From : 田渕裕哉(2010/07/30 08:00:00)
おはようございます。
今朝は、秋田からメールしています。
スタンフォード大学である実験が行なわれました。
4歳の子どもの前にマシュマロを置いて
「今すぐ食べてもいいけれど、15分我慢できたら、
2つ食べることができるよ」と言いました。
子供たちの追跡調査をすると、興味深い結果が出ました。
待てなかった子どもたちは、後の人生で苦労し、
待つことができた子どもたちは人生で成功しているのです。
この身に付けたい特質は「忍耐」と呼ばれています。
忍耐とは、自分の望みをしばらくの間抑える能力です。
忍耐とは単に何かが起こるのを待つことではありません。
忍耐に必要なのは、価値ある目標に向かって積極的に努力し、
結果がすぐに、あるいは簡単に現れなくても落胆しないことなのです。
忍耐とは、無抵抗にあきらめることでも、
恐れて行動しないことでもありません。
忍耐とは、積極的に待って堪え忍ぶことです。
望むように事が進まなくても、不屈の精神で苦難に耐えることです。
忍耐は単なる我慢ではなく、よく堪え忍ぶことなのです。
忍耐ができないのは、利己心の現れです。
それは自己中心的な人の特徴です。
忍耐とは変えられないことを受け入れ、勇気を持って立ち向かうことです。
田渕 裕哉
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