子供に行動に対する結果を教える5.

From : 田渕裕哉(2010/09/24 06:55:42)

おはようございます。
千葉の朝晩は寒いくらいです。体調に気をつけてください。

親は、適切な「当然の結果」を子供に経験させるだけでなく、
「論理的な結果」を課すことも非常に重要です。「論理的な結果」とは、
子供の行動に対して納得できるような罰をあらかじめ決めておき、
子供が、その行動を取ったときには、その結果を課すというものです。

例えば、夕食中に騒ぐ子供は、静かに食べられるようになるまで
食卓から離れさせるといったことです。

しかし、「論理的な結果」が最大の効果を上げるには、
3つのルールがあります。
 

1.子供にとって、納得できるものである。

2.子供を尊重している。

3.子供に代償を払わせるものである。

親は毅然と、しかし優しく子供に結果を課します。
怒りながら結果を課すと、子供にも怒りを抱かせてしまいます。

例えば、子供が度々夕食の時間に遅れます。
両親は、その子の食事を下げて「明日の朝まで食事は抜きですよ」
と言います。

また、万引きして捕まった10代の子供が電話をかけてきて、
すぐに迎えに来て欲しいと言います。

しかし、両親は迎えに行かず、一晩拘留させることにします。

いずれの結果も、子供にとって自分の悪い行ないと関連しているため
納得にいくものであり、子供にその代償、
すなわち、遅れたために夕食が食べられない、
罪を犯したために拘留されるという代償を払わせているのです。

明日に続く。

田渕 裕哉

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