From : 田渕裕哉(2010/09/25 07:22:42)
おはようございます。
昨夜、3番目の息子がアメリカから帰って来ました。
親が「論理的な結果」を子供に課す場合、いずれの場合も、
子供は、その結果を望んでいるわけではありませんが、
親が意地悪な思いや、裁きを下すといった態度ではなく、
愛に満ちた毅然とした態度で結果を課すならば、
子供は、それを尊重するようになり、学び、成長します。
子供が自分の務めを果たさないときには、テレビを見させないなど、
あまり関連なさそうに見える結果を課すこともあります。
その場合は、労働と褒美を関連付けています。
褒美は逆の「論理的な結果」です。
つまり子供が責任を果たすことで、
テレビを見るという褒美が得られるのです。
責任を果たさない子供は、褒美をもらうことができません。
但し、結果を課すときに大切なのは、
親は子供の行動をコントロールするのではなく、
親自身の言動をコントロールすべきだということです。
親は、しようとしていることを子供に言うべきであり、
子供が、どうするかについては言うべきではありません。
例えば、反抗的な若い20代の子供には、このように言います。
「家の車を使えるのは、自分の責任を果たす人に与えられる特権だ。
自分のやるべき仕事をやらないなら、車を使うことはできないよ。」
そして、親は、子供に、どのような場合にも、
愛と親切にあふれた雰囲気の中で結果を課すのです。
田渕 裕哉
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