思い込みでつくられるマイナスの人生１．

From　：　田渕裕哉（2011/08/22 07:22:21）

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誰もが少なからず、自分自身で勝手に思い込んだマイナスの影響力があります。

ちゃんとした教育を受けて、しつけの厳しい家で育った人ほど、
その「思い込み」の鎖は太く頑丈です。

例えば、一番、影響力の強いのが、両親が子供に
「あなたは体が丈夫ではないから、無理をしてはいけない」ということです。

もちろん、両親は子供に対する愛情のため、このような言葉をかけるのですが、
それが分かるだけに、思い込みの鎖も強さを増します。

私はニュートラルは超健康体であると確信しています。

つまりプラス要素が健康ではないのです。

「人生における一番大切なもの、それは健康です」というフレーズは、おかしいです。

このようなフレーズを耳にしたら、気持ちが悪くなってください。

健康というのは「当たり前」の状態であり、特別なプラスの状態ではないのです。

健康を目指して生きるのが人生ではなく、健康で生きるのが人生なのです。

 

「インスタントラーメンは体に悪い」という思い込みはありませんか？

確かにそうかもしれませんが、実際のものよりも、
思い込みから来る心の問題のほうが、大きな影響力を体に与えます。

インスタントラーメンの産みの親である安藤百福氏は
９６歳で亡くなられる前日までお元気だったようですが、
頻繁にインスタントラーメンを召し上がっていたそうです。

安藤氏には、「インスタントラーメンは体に悪い」なんて意識は毛頭なくて、
自分の発明に誇りを持っていらしたと思います。

食べ物は、どのようなものであれ、
自然のエネルギーと多くの人のエネルギーが注がれたものです。

大きなものの見方をすれば、すべてがありがたい天の恵みです。

ですので、苦しんで食べたいものを抑えるのではなく、
食べたいものは心からの感謝を持って、にこやかに食べると健康にいいのです。

私はベジタリアンですが、人が出してくださったものは、
肉でも魚でも、心から感謝していただくことにしています。

それはベジタリアンではない！と怒られそうですが、
私は「心」を一番大切にしています。

田渕　裕哉

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