思い込みでつくられるマイナスの人生５．

From　：　田渕裕哉（2011/08/26 07:19:11）

おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

今日は代々木オリンピックセンターに行きます。
教会の若い人たちが７００人集っています。その支援に行きます。
若い人たちは、本当に、未来の日本を担う素晴らしい人たちです。

マイナスの思い込みの定義は、その人の心の自由を奪うということです。

心の自由が奪われると、体にも能力にも波及してしまいます。

日常生活を息苦しいと感じる人、充分に寝ても体の疲れが抜けきらない人、
能力が衰えてきた自分を感じる人、
それらは、すべてマイナスの思い込みが大きな原因の一つです。

マイナスの思い込みは、マイナスの感情を生み出します。

マイナスの思い込みが単なる思い込みであると気付いて影響を受けなくなると、
マイナスの感情はなくなり、そこにプラスの感情が生み出されます。

「快」の気分、何だか楽しい気分です。

それは、根拠のある楽しさや、いい気分ではなく、
生きている原点に立った心地良さです。

本来、人間は、何がなくとも、息をしているだけで、
楽しくウキウキした気分で、何かをしたくなる意欲が湧いてくる存在なのです。

これはプラスではなく、ただの原点、ニュートラルな状態です。

 

何か特別な理由がないと楽しい気分ではないというものは、
もはやエネルギーが落ちている状態です。

麻薬中毒のように「刺激」がないと楽しめないのです。

もし、やる気が出ないという状況であれば、
もうかなりへこんでいるので気を付けてください。

人間は何もしなくても、ただ生きているだけで
最高に楽しく幸せな生き物だということを覚えておきましょう。

マイナスの思い込みを取り除くと、不思議に心が軽くなって、
気分が大きく広がっていきます。

脳波で言うと、アルファー波が出ている状態です。

大きな成功を手にしている人、偉人たちは、
何もなくても大きな幸福感、満たされた気分をいつも味わっています。

成功しているから幸せなのではなく、
幸福感から来る「快」のエネルギーが成功を引き寄せているのです。

『幸福論』の中でアランは書いています。

「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
私は上機嫌をおすすめしたい。上機嫌の波は、あなたの周囲に広がり、
あらゆる物事を、そして、あなた自身をも、軽やかにするだろう」。

田渕　裕哉

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