心のきれいな人になる7.

From : 田渕裕哉(2011/09/25 06:54:04)

おはようございます。今日は松戸の教会に行きます。

朝、夫婦で散歩をしていると稲刈り後の田んぼに
200匹以上の白鷺(しらさぎ)が羽をやすめていました。

新しい子どもの育て方として、非常に面白い記事があったので紹介したいと思います。

「親は子どもに歩き方を教えるのに、子どもを支えたり褒めたりしますが、
これは目に見える行いです。

このような行いは、目に見えない愛と、子どもの可能性に対する期待の表れです。

来る日も来る日も親の努力は続きます。

目には見えませんが、これは忍耐と熱意があることの証拠です。

行動を生み出すのは私たちの目に見えない性質であり、
それは行動の動機なのですから、何をするべきかを教えるよりも、
好ましい性質を身に付けるよう教える方が、行動を改善するうえで効果があるでしょう。

子どもが悪いことをした場合、例えば、けんかをした場合には、
その行動、つまり目に見えるけんかをやめさせようとすることが多いのですが、
これは間違っています。

行動は目に見えない動機の表れにすぎません。

次のように考えるとよいでしょう。

 

「この子は、どんな特質を理解したら、このようなことをしなくなるだろうか?

腹が立ったときに我慢し、赦すという特質だろうか?

思いやりがあって和を大切にするという特質だろうか?

それとも、自分の行動に責任を持ち、人のせいにしないという特質だろうか?」
(引用終了)

非常に面白い考え方だと思いませんか?

でも、ほとどんの場合、大人よりも子どもの方がきれいな心です。

心のきれいな人になるというテーマで考えてきました。

月曜日に「正直」について話したように、
心のきれいな人は、すべてのことに正直な心の持ち主です。

「ある夜、ある男が隣人の畑からトウモロコシを盗もうと出かけました。

幼い息子を連れて行き、柵の上に座らせて、
人が通りかかったときには警告するように告げて、見張りをさせました。

男は大きな袋を腕に抱えて柵を飛び越え、
トウモロコシを取り始める前にまず一方を見て、反対を見て、
袋に詰めるところを目撃している人がいないかを見渡しました。

すると、息子が叫びました。

『父さん、まだ見ていない方向があるよ!・・・・・上を見忘れてるよ!』

明日からは「葉隠武士道から学ぶ日本人のあり方」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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