集中の技術7.

From : 田渕裕哉(2012/04/29 06:07:43)

おはようございます。今日は良く晴れた千葉からです。気持ちのいい朝です。

昨日、我が家に犬が来ました。「チン」という種類のランとう名の女の子です。
友人の家族がゴールデンウィークで旅行に行くため預かることになりました。
ランちゃんは、最初、見慣れない風景に興奮ぎみでしたが、慣れてきました。
朝晩の散歩も含め、楽しみが増えました!

あなたの心の状態に大きく影響する3要素といえば「環境」「出来事」「他人」
が挙げられます。

どんな人も、この3つに「揺らぎ」「とらわれる」ために、
自分の心がノンフローになった理由を、この3つのせいにしがちになります。

そのほうが人間は楽だからです。

自分を守ることができ、自己正当化という本能のようなものもあります。

つい、どんな人も何かのせいにしています。

これを「言いわけ」と言います。

そして、この「言いわけ」を生み出しているのが認知脳なのです。

しかし、これは自分の心の状態を自分で決める気がないのだと
自分自身に言い聞かせていくことになります。

つまり、言いわけとは、自分という人間は自分の心の状態を自分ではなく、
環境や経験や他人に任せて、それ次第で決まってしまう人間なんだ
という宣言に他ならないのです。

何かいいことがあれば、自分は機嫌が良くなりフローになるが、
結局は「環境」「出来事」「他人」が悪いので、自分は機嫌が悪いんだ、
そして集中できないんだ、という生き方です。

そうではなくて、自分の心の状態は、外側に支配されているのではなく、
自分の内側で決めることができるのです。

自分の心を決めるための自分自身こそ、ライフスキル腦力なのです。

すなわち「自分の心は自分で決める」ということそのものが、
ライフスキルだということ理解してください。

言いわけの反対は「言いわけしない」でも「すべて自分のせいにする」
ということでもありません。

言いわけの反対こそ「自分の心は自分で決める」
というライフスキルの原点なのです。

つまり自分の集中は自分で創るということです。

自分の心は自分で決める、自分の機嫌は自分で取る、
自分の集中は自分が創ると決めたら、実際に自分の心の状態に影響させる
心のための自己ツールを最大限に使用しましょう。

心の状態をフローに傾かせる自己4大ツールとは
「表情」「態度」「言葉」「思考」です。

しかし、ほとんどの人は、この4つを自分の心のために使っていません。

どうしているかと言えば「環境」「出来事」「他人」によって受けた
心の状態を表現しているにすぎないのです。

しかし、この4つは自分で能動的に動かせるものです。

表情も態度も言葉も思考も、自己コントロール可能です。

意識して自分から、この自己4大ツールを活用することが、
集中の状態にする鍵です。

明日からも引き続き「集中の技術」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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