パートナーの重要性3.

From : 田渕裕哉(2012/05/30 07:42:03)

おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

うちの庭で最近、大きなボール一杯のイチゴを収穫しました。
妻が、それをおいしいイチゴジャムにしました。
ヨーグルトにかけて食べるのが、最近のマイ・ブームです。

ストレスの多い仕事の世界を生き延びるとき、一番重要な戦略は何だと思いますか?

それは人との絆を離さないということです。

ある研究によれば、社員が職場で一日のうちに経験する周囲の人との良好な関わりが、
心臓血管系を安定した状態に戻す働きをすることが実証されました。

この効果は「ワーク・リカバリー」と呼ばれています。

長期的に見て、良い人間関係を多く持つ社員は、
仕事のストレスがもたらす悪影響も受けにくいのです。

人との良好な繋がりは、ストレスホルモンのレベルを下げ、仕事のストレスから
早く立ち直らせ、次にストレスがかかったときにも対処できるようにしてくれるのです。

またさらに、しっかりとした人間関係を持っている人たちは、
そもそも困難をストレスと捉えないということも分りました。

つまり、人との絆に投資すれば、逆境を成長の機会や
新たなチャンスと捉えるようになります。

そして本当にストレスに襲われたときも、そこから速やかに立ち直り、
そのストレスがネガティブな影響を後まで残さないように自分を守ることができます。
 

仕事の世界は、何が起こるか分りません。

ですから、ストレス管理の能力は、身体面でも心理面でも重要な競争優位性となります。

一つには、社員のストレス管理能力が上がれば、会社の医療コストが大きく減り、
欠勤率も下がるということが分かっています。

だがさらに重要なことは、それが直接的に個人の仕事の成果に影響することでしょう。

研究によれば、ポジティブな人間関係から得られる「生理学的資質」は、
仕事に取り組むための土台となります。

それを持っている社員は、長時間仕事に集中でき、
より難しい状況でも働くことができるからです。

互いに支え合うシステムを普段から築いていた人たちは、
最も困難な状況にあっても力を発揮できるように備えができています。

逆に、周りから離れて引きこもってしまう人は、得られるはずの支えの糸を、
それが一番必要なときに、自らせっせと断ち切っているようなものです。

この違いが、どれほど重要で、将来の成功にどんな影響を及ぼすのかを
理解している人は少ないです。

良好な人間関係の繋がりの力は、ストレスを解決する鍵なのです。

逆に最悪の人間関係の繋がりは、人が感じる最悪のストレスになってしまうのです。

あななの人生で最も大切なことの一つは、
良好の人間関係の繋がりを意識して、作っていくことです。

これは努力のし甲斐がある目標になります。

田渕 裕哉

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