感謝することの大切さ1.

From : 田渕裕哉(2012/07/23 07:16:57)

おはようございます。今朝は晴れている大阪からお届けしています。

今日と明日はある団体で1日研修です。毎年呼ばれている団体です。
毎年呼ばれるということは、研修が良かったという証拠です。
いわゆるリピート客ですね。毎回、リピートがくるように最善を尽くしています。

あと24時間しか生きられないとしたら、あなたは何をしますか?

真剣に考えてみてください。

これは実際にアンケート調査があって、ダントツで1位の答えがあります。

ダントツというよりも、ほぼ100%の人が同じ答えをします。

その答えとは・・

「あと24時間しか生きられないとしたら、私の人生を支えてくれた人たちに
『ありがとう』『愛しています』と伝えます」というものです。

少し前に私の友人が「ガン」で亡くなりました。

とても感動的な話を聞きました。

その方は一家の主人ですが、亡くなる前日に家族全員を病室のベットの回りに集めて、
一人ずつに愛と感謝を述べたそうです。

イメージするだけで、すごく感動的です。

そして、翌朝、眠るように笑顔で天国に旅立ったそうです。

これらの話から、私たちの人生で一番大切な心は「愛」と「感謝」ということが分かります。

今回のテーマは「感謝」のほうに焦点を当てます。

言いたいことを一言で言えば「自分が恵まれていることに目を向けていつも感謝すれば、
すなわち、恵まれていることを知って人生に感謝する人には、
もっとたくさんの感謝することが起こるということです。

一般に私たちが理解している「感謝」とは、誰かが自分に都合の良いことをしてくれたり、
自分が期待している出来事が起こったときに湧き上がる感情であると考えられています。

つまり、私たちは自分にとって好都合なことに対して感謝すると考えます。

例えば、困っているときに助けていただいた、プレゼントをいただいた、
こちらの依頼を受けてくれた、といったことなどです。

しかし、実は、それは不完全であり、真の感謝ではないと考えるべきです。

好都合なことには感謝し、不都合なことに感謝しないのであれば、
人生の半分は感謝しない状態(怒ったり、悲観したり、不安になったり)で
過ごすことになるからです。

不都合なことに感謝をするということは、簡単に受け入れがたいことのように思われますが、
私たちは経験から、その意味を知っています。

数年前に起こったインドネシアのスマトラ島沖大地震や
2001年に起こった9・11など、普通ならどう考えてみても
感謝できないような出来事の真実の意味を知っている人はたくさんいます。

日本の場合も原爆を投下された経験、阪神大震災、東日本大震災を経験したので、
その出来事の真実の姿や意味を考えると深いものがあることに気づきます。

つまりすべての出来事は感謝すべき出来事なのです。

田渕 裕哉

※ 今回のテーマの参考文献:「世界はバランスでできている」
  ジョン・F・ディマティーニ著 フォレスト出版

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