From : 田渕裕哉(2012/08/23 07:51:19)
おはようございます。今朝は名古屋からお届けしています。
今日8月23日(木)13:30~15:30、19:00~21:00、
大阪にて「アンチエイジングビジネス」のセミナーを開催します。
参加費は、資料代も含め500円です。名古屋も大変盛り上がりました!
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場所などの詳細をお送りします。お会いできるのを楽しみにしています。
今日は「他人との比較の中で自尊心のタネを見つける」ことについて説明します。
人生の中で、このことは非常に重要です。
これは使命感を感じることにも通じるからです。
ただ、他人と自分を比較するのは、あまりいいことではないと考える方が多いと思います。
比較をしていると心が傷つきやすくなります。
そんな比較をするよりも、自分がどんな生き方をしたいかを内省して、
それを自尊心にしていくほうがいいと考えている方が多いと思います。
「あなたは、あなたのままでいい」というメッセージは真実です。
ただ100%他人と比較しないと「次の行動を起こす」という情熱やパワーが
なかなか生まれないのも事実だと思います。
高い自尊心と情熱、行動力は関連しています。
心が傷つくことをあまりに恐れると、本当の自尊心は生まれないのです。
ある方の言葉を引用します。
「行動できない人には、2つの特徴があります。
1つは『強いプレッシャーやストレスを抱えている』。
そしてもう1つは『優位性がない』ということ。このうち、優位性は特に重要です。
優位性とは『自分はできる』『自分はこの分野は誰にも負けない』
という自己肯定感のことです。
優位性があれば『前向きに取り組もう』『一歩を踏み出そう』という意識が生まれます。
優位性がなければ、もしプレッシャーやストレスがなくても、行動できません。」
優位感を持ち、強力な行動力をつけ、高い自尊心、本物の自尊心に育てていく。
そのスタートが「他人と比較する」ことだと思います。
さて、自尊心のタネが見つかったら、これを本物の自尊心に育てるには、
具体的に2つの方向性があります。
1つは自尊心のタネをもっと磨いていき、その分野でトップ10%、
可能であればトップ3%を目指すことです。
狭く深く掘り下げていくイメージです。
2つ目は、自尊心のタネをヒントにして、いろいろな活動をしていくことです。
横に展開していくイメージです。
では、どのくらいの期間を頑張ればいいのでしょうか?
目安は1,000時間です。
1,000時間ほど取り組むと、ほとんどの分野でトップ10%に入れます。
トップ3%から1%に入ろうとすると、
5,000時間から10,000時間が必要です。
これはラニー・バッシャムというライフル射撃のモントリオールで
金メダルに輝いたアスリートの言葉です。
彼は、まったくのシロウトから1日平均5時間、
週5日の練習を10年にわたって続けました。
金メダルまでの練習時間は1万2,000時間でした。
田渕 裕哉
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