メンタルパワー7.

From : 田渕裕哉(2012/08/26 06:34:25)

おはようございます。今朝も暑い千葉からです。

今日は地元の教会に出席し、そのあと、夜は福島に行きます。
連日、朝から夜遅くまで、動いています。充実しています。
今日は、1週間の反省と計画を立てる日です。充電します。

メンタルパワーの最終段階、メンタルをもっと強化させていくときに必要なのが
「超・個人」という感覚です。

「超・個人」とは「個人」を超えて「公」のことを考え、行動できる人のことを言います。

人は「自分」という視点から離れて、組織(会社)、社会、国、世界を視野に入れて
行動していくことで、モチベーションが強力にアップしていきます。

また「超・個人」の感覚でいることで、心の器が大きくなり、
かなりのプレッシャーにも負けないメンタルになっていきます。

例えば、今、経理の仕事をしている人が、単に「お給料をもらうため」と
個人だけのことを考えて仕事をしているのと
「私がいい仕事をすることで、会社のお金がスムーズに循環する。
他部門の人たちの仕事も効率的になるし、社員一人一人へキチンとお給料が支払われる。
税金を納めるという役割もある」
と思いながら仕事をしているのとでは、どちらが頑張れるでしょうか?

これは、もう明らかですね。

「自分」よりも「仲間」「会社」「地域」「国」のことを視野に入れて仕事をすることで、
メンタルパワーが上がり、元気に楽しく仕事ができるのです。

欲求5段階説のマズローは、1.生理的欲求 2.安全の欲求 3.帰属の欲求 
4.承認の欲求 5.自己実現の欲求 と人間の欲求について説明しました。

しかし、マズローは晩年に「自己実現の欲求」の上に「自己超越の欲求」があるとしました。

この欲求は、いろいろな視点からものを見ることができ、自我を忘れて、
見返りを求めることなく目的の遂行に没頭するという段階です。

「超・個人」は、このマズローの「自己超越の欲求」と同じです。

自分を超えて、社会的な目的のために純粋に没頭していくのですから、
モチベーションが常に高く、不安感などのネガティブな感情や思考が入り込めないのです。

「自己実現の欲求」の段階では、まだモチベーション、
メンタルパワーが落ちてしまう可能性があります。

しかし「超・個人」「自己超越」の感覚で目的に向かって没頭していると、
その状態であること自体が喜びであり、見返りがあろうとなかろうと関係がなくなります。

また「超・個人」の感覚で、意識が自分から外へと広がっていくと、
心の器が大きくなり、他人への影響力もどんどんアップしていきます。

但し、マザーテレサではないので、「公」6割・「私」4割のバランスが重要だと思います。

これがメンタルパワーの最終段階です。

明日からは「本気人間になろう!」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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