From : 田渕裕哉(2012/08/31 06:52:59)
おはようございます。今朝は東京のホテルからお届けしています。
昨日も夜遅くまで、今朝も早くから人にお会いしています。
今日で8月も終わりです。時間の早さに驚きます。
今月の目標達成を目指して、最後まで走り抜けます。
人はなぜ、生きているのでしょうか?
交流分析という心理学では明快な答えがあります。
あなたは、どのような解答をお持ちでしょうか?
心理学は「人は皆、ストロークを求めるがために生きている」と教えています。
ストロークとは、認めて欲しい、私に関心を示して欲しい、注目して欲しい、
一言で言うと「心の食べ物」です。
人間は、この食べ物が手に入らなくなると(ディスカウント状態、
無視されたり、軽視されたりする)生きていけないというのです。
自分自身の存在価値を無視・軽視し続けたらどうなりますか?
そうです。最終的には自殺になるでしょう。
他人の存在価値をディスカウントしたらどうなりますか?
そうです。殺人すらできます。
自殺や殺人は、肉体的、身体的なディスカウントになります。
精神的なディスカウントの最大級は、無視することです。
値引きし続けていく(自分は能力がない、私は何をやってもダメだ、
どうしても人の中に入っていけない、私は嫌われている)ことです。
精神的なディスカウントとは、具体的には、どのようなものでしょうか?
「皮肉、いやみ、にらむ、おせっかい、嘲笑、目をそらす、顔をしかめる、
物をとりあげる、命令、禁止、仲間はずれ、過保護、過干渉、情報を流さない、
窓際族、疑いをかける、憎しみ、嘘をいう、陰口、うわさ話、無視、無関心」
これらは意外と職場の中でもよく行われていないでしょうか。
この精神的なディスカウントが新人を育てないのです。
活性化しないのです。人財になってくれないのです。
陰口、うわさ話、よくやっていますね。
過保護・過干渉もディスカウントなのです。人が自立できなくなるのです。
従って、その人の成長の妨げになるのです。
人間には、善と悪の心があります。天使にも悪魔にもなれるのです。
本気人間は、セルフコントロールできる人なのです。
ストロークの実演者、実践者なのです。
本気人間は、人の心の中に暖かい、やる気がでる、自信がつく、良い方向に進む、
などポジティブなエネルギーを与える人です。
一人の心にストロークを命中させ、さわやかな挨拶をするのです。
心あたたまる言葉を投げかけるのです。
想像してください。ストロークが交換できる社会をつくるリーダーになりましょう。
周囲からストロークがもらえなければ、自分自身で自分にストロークを与えてください。
今日から、ストロークを与えられる人、ストロークを受け取れる人になってください。
価値ある人生を創造しましょう。
田渕 裕哉
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