本を効果的に読む方法7.

From : 田渕裕哉(2012/12/30 07:52:56)

おはようございます。今朝も寒い千葉からです。

やっと、家の大掃除が終わり、昨夜は友人たちと過ごしました。
今日は、家族で教会に行きます。1年間の感謝をささげてきます。
皆さまが、良い年を迎え、皆さまと皆さまのご家族が守られるように祈ります。

東京大学の准教授の池谷裕二先生によると
「1ヶ月以内に復習しなければ、効果がない」そうです。

また有名なドイツの心理学者、ヘルマン。エビングハウスは
「人間の記憶は指数関数的に減少する」と唱え「忘却曲線」を考案しました。

本は読んだ後に、何もしなければ内容を忘れてしまうのです。

そこで「ブリーフィング(振り返り)」を習慣化しましょう。

インプットだけでなくアウトプットすると効果的です。

例えば「1時間かけて本を読み、その内容を15分間で人に話す」ということをします。

はじめから「人に話す」ことを意識して本を読めば「本を読んでも頭に残らない」
「本を読んだつもりになっていたけど、他人に内容を説明できない」
といった悩みは解消されるはずです。

本を読んだら、自分ひとりで完結してはいけません。

「誰かに伝える」ことで、理解を深めていきます。

人に話すことを意識して読むと、記憶に留まる読書ができます。

哲学者セネカは「人は教えることによって、もっとよく学ぶ」と言っています。

インプットしたら、きちんとアウトプットする仕組みを作りましょう。

例えば、学んだことをブログに書くとかは如何でしょう?

この仕組みを作って、きちんとアウトプットするところまで行なうのが学びの鉄則です。

本の読み方を変えるだけで、人生を大きく変える可能性があります。

よく言われることですが、知っていることと、できることは大きく異なります。

せっかく方法論を学んでも、やってみないことには、何も変わりません。

慣れないうちは、うまくいかないことがあるかもしれません。

でも数冊読み進めるうちにコツがつかめてきて、
数十冊読み終わる頃には確かな手ごたえを感じ始めるはずです。

ぜひ、試してみてください。

明日からは「自分の内側を強くする方法」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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