使命に生きる意味4.
From : 田渕裕哉(2013/05/25 06:31:33)
おはようございます。今朝はいい天気の福岡からです。
昨日のセミナーは満席で大変盛り上がりました!
今日は、朝の便で東京へ向かい、一日、東京でミーティングです。
そして、夜は、千葉の家族のもとに戻ります。
あなたは「企業たるもの、競争に勝たなければならない」という考え方をどう思いますか?
私は、この考え方は危険な考え方だと思います。
この論でいけば、最後に勝つのは「ナンバーワンであるたったひとつ」で、
それ以外は生き残れないからです。
競争社会の中で勝ち残ろうとすると、人間は自分の良心の声を無視して、
他人を蹴落とすことばかり考えるようになります。
けれども、たとえ良心の声に耳をふさいで、最後の「ひとつ」に自分がなれたとしても、
それまでにどれほど人を傷つけるでしょうか。
きっと、自分もボロボロになり、誰かと喜びを分かち合うこともできないでしょう。
そんな世の中にしないために、それぞれが長所を伸ばして、
自分の使命を果たしていくことが解決策です。
それは、つまり競争するのではなく、誰もが自分のいいところを発揮して、
共生していくということです。
そのためには、嫉妬心をできるだけ抑えることです。
人間には、強い自己保存本能があり、何よりも自分が大事と考えがちです。
そして、誰かが自分よりもいい目にあっていたりすると、その人に嫉妬してしまいます。
「あの人に負けたくない」「自分よりいい思いをするなんてずるい」
「相手を引きずりおろしてでも、自分がいい思いをしたい」という嫉妬心にかられて、
競争に明け暮れる日々は、自分が苦しむことになることを知らなければなりません。
だったら、まず今日から「嫉妬しない自分になろう」と心がけてください。
人のいいところと、自分のいいところは違う。
どちらかが圧倒的に勝者になるのではなく、それぞれが違う土俵で、
お互いの幸せを享受すればいいのです。
「AかBか」ではなく「AもBも」と考えましょう。
相手がだれであれ、嫉妬せず、競わず、等しく扱い、広い心で受け止める・・・。
そういう人が増えていくと、世界はよいほうへ変わっていくと思います。
自分の使命を見つけ、自分の使命に生きるようにしましょう。
田渕 裕哉
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