使命に生きる意味5.

From : 田渕裕哉(2013/05/26 07:01:15)

 おはようございます。今朝は、どんよりの千葉からです。

 
今日は息子と一緒に、おゆみ野の教会に参加します。
1週間の反省と新しい1週間の計画を立てる日です。
じっくり充電して、明日からのために英気を養いましょう!
 
 
最後に「百匹目のサル現象」という現象の話をします。
 
これは、今から50年以上も前、宮崎県の幸島に棲むサルたちに見られた現象で、
生物のもつ神秘的なメカニズムとして、認知されています。
 
ある日、この島に生息するサルの群れの中で、1匹が突然、
人間に教えられたわけでもないのに、餌の芋を川の水で洗って食べるようになりました。
 
すると、まわりの多くのサルたちも真似をして、同じ行動をとりはじめました。
 
その数が次第に増えて、かなりのサルが芋を洗うようになったとき、
不思議なことが起こりました。
 
遠く離れた他の土地や、島に棲む別の群れのサルたちも、
芋を水で洗って食べる行動を取り始めたのです。
 
1匹目のサルが始めた「よい行為」が集団の中に広まり、
群れ全体の新しい行動様式として定着した結果、距離を隔てた仲間たちにも、
その行為が飛び火し、そこでもまた「よい行為」として広まるにいたったわけなのです。

この現象が暗示しているのは、よい行ない、よい思い、一人ひとりの成長は、
時間や空間を超えて広くまわりの人々に伝わり、多くの人々の行動や考えをも、
よい方向へと導いていくということです。
 
そのことが、社会や地球をもっとよい方向へ変えていく原動力となります。
 
今こそ私たちも1匹目のサルとして日々成長しようという気持ちを持つことが大事です。
 
現在の社会の仕組みや価値観を変えなければ、地球温暖化の問題、
大量消費、大量廃棄経済、人を蹴落としてでもひたすら勝ち組を目指す、
殺伐とした社会、増大する世界人口、食糧不足の問題など、
どれひとつとして克服することはできません。
 
1匹目のサルが芋を洗ったように、一人の人間が1本の樹木を植えたり、
エネルギーを節約したり、コンビニやスーパーでマイパック運動に参加したり、・・・
よい思いを持ち、よい行ないをぜひ実践していきましょう。
 
それが、あなたの使命につながると私は信じています。
 
明日からは「毎日ワクワクして生きる方法」というテーマでお届けします。
 
お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
 
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