自己愛の重要性1.

From : 田渕裕哉(2013/06/24 00:07:30)

おはようございます。今朝は千葉からお届けしています。
 
朝1番の飛行機で千歳に飛びます。3日間、北海道です。
北海道は、本当に空気がおいしいです。大好きな場所です。
さまざまな人との出逢いもあり、楽しみな3日間です。
 
 
聖書の中で大切な戒めとして「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」とあります。
 
愛ほど大切なものは他にありません。
 
そして「愛」は究極的に「人を動かすもっとも大きな原動力」です。
 
「愛」については、さまざまな解釈がありますが、今回は2種類に分けて考えてみたいと思います。
 
「条件付きの愛」と「無条件の愛」です。
 
私たちの社会では、大人になる過程で、残念ながら「愛に対する条件付け」が行われています。
 
つまり、ほとんどの人が「何かの行動をしたときに、その結果として、相手からどれくらい愛されるか」
 
「何かの行動に対して、あることをしたり、しなかったりすると、相手からどれくらい愛されるか」
 
という観点から動いてしまいます。
 
例えば「この高価な指輪を彼女に贈ったら、どれくらい愛されるだろうか」といった具合です。
 

 「愛に対する条件付け」の多くは、幼年期に始まります。

 
0~1歳くらいは、純真で無垢。「ただ存在しているだけ」で、私たちは親からも、
周りからも、無条件で愛されました。
 
とにかく何をしても、何をしなくても、私たちは無条件に両親に愛されました。
 
1~2歳も同様です。
 
そして突然、多くの子どもが、彼らが最初に覚えると言われている「ある言葉」をしゃべり始めます。
 
その言葉とは「ノー」です。
 
この言葉を覚える理由は、両親から何度もこの言葉を聴かされたからです。
 
両親は、我が子を深く愛しているがゆえに「守ってあげたいという気持ち」が
 
「どのように愛するか」よりも、はるかに多くの注意を注いでしまいます。
 
すなわち、子どもが「してもいいことに焦点を当てる」よりも
「してはいけないことに焦点を当てる」パターンのほうが、圧倒的に多くなってしまうのです。
 
すると、3歳になる頃には「パパとママの言うことを聞けば愛され、
言うことを聞かなければ愛されない」という「条件付きの愛」を学び始めるのです。
 
田渕 裕哉
 
※ 今週のテーマの参考文献「自分を超える法」ピーター・セージ著 ダイヤモンド社
 
 
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