NLPを活用したコミュニケーション術2.

From : 田渕裕哉(2013/08/27 05:04:37)

おはようございます。今朝は雨の千葉からです。
 
今日は朝1番で札幌に行きます。「アンチエイジング・ビジネス」セミナーのためです。
参加無料ですので、ご興味ある方は、ぜひ、ご参加ください。13:30~15:30.
TKP札幌ビジネスセンター 北3条西3丁目1-44 ヒューリック札幌ビル5F
 
 
ミスコミュニケーションを防ぐ方法は分りましたか?
 
実はミスコミュニケーションを防ぐのは難しいことではありません。
 
「省略・歪曲・一般化」された情報を取り戻す「質問」をすればいいのです。
 
話し手が本当に伝えたかった体験と聞き手が受け取った内容を「質問」を通して、
すり合わせるだけでいいのです。
 
前回の「故郷」であれば、「あなたにとって故郷とは、どういうイメージですか?」
や「ちなみに出身は、どちらですか?」とかの質問が有効です。
 
そうすればコミュニケーションに正確さを取り戻すことができます。
 
但し「詰問」ではダメです。
 
相手を追い詰めるような質問は、質問ではなくて「詰問」です。
 
質問の形で相手を責めてしまうことがあります。
 
小さい頃、両親に小言を言われて反発したりしませんでしたか?

 それはビジネスシーンでも同じです。

 
責められたと感じた人間が本能的にとる行動は、逃げるか、反発するか、どちらかです。
 
人は責められると反発したくなりますが、では、どうすればいいでしょうか?
 
それは相手に決定権を与えてあげることです。
 
人は元来「安全・安心要求」があるからです。
 
決定権がないということは、コントロールできないということを意味し、
つまり無意識に安全でない(危険)と感じます。
 
例えば、少し強引に、このジュースは美味しいです!
飲んだほうがいいに決まっています!と直接的に言われると、
本当かな?と否定的に守りに入ります。
 
しかし、このジュースは美味しいでしょうか?と質問されたら、どうでしょうか?
 
相手は、美味しいかどうかを考えます。
 
そうです。決定権を委ねられると安心して言葉を受け入れ答えを出せるのです。
 
アメリカでは、相手に決定権を与える言い方は、最高の『敬語』と呼ばれています。
 
メッセージを承ってもよろしいでしょうか?などの言い方です。
 
詰問ではなく、相手に決定権を与える「質問」で、
ミスコミュニケーションを防ぎましょう。
 
田渕 裕哉
 
 
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