NLPを活用したコミュニケーション術6.

From : 田渕裕哉(2013/08/31 00:07:00)

 おはようございます。雨が降ったり止んだりの秋田からです。

 
秋田の里帰りとはいえ、秋田周辺の方々とのアポが入っています。
83歳の家内の父といろいろ話しています。スゴイ人生です。
現在、一人で、この田舎の秋田に住んでいますが、本当に尊敬しています。
 
 
今日明日と2日間でミルトンモデルをご紹介します。
 
ミルトンモデルとは当時最高と呼ばれた催眠セラピストの一人
ミルトン・エリクソンが使っていた言葉がモデルになっています。
 
ミルトンモデルはトランスを活用し、変化を作り出すコミュニケーションです。
 
ミルトンモデルそのものをお伝えする前に、
まずトランス状態を理解する必要があります。
 
トランス状態でこそ、ミルトンモデルを効果的に活用できるからです。
 
コミュニケーションには2つのレベルがあります。
 
1つは意識レベルのコミュニケーション。そして、
もう1つがトランス状態である無意識レベルのコミュニケーションです。
 
トランス状態とは無意識レベルにメッセージが届きやすい状態で、催
眠による変化の前提となる状態です。
 
トランス状態は無意識優位の状態で、実は、人の変化は、
このトランス状態でしか起こらないのです。

 しかし状況によって無意識を守る意識という壁が立ちはだかります。

 
意識は無意識を守る門番のようなものです。
 
意識的になっているときは、緊張状態にあるときと考えることができます。
 
身構えている状態です。
 
例えるなら猛獣がいるジャングルにいるような状態です。
 
ちょっとした音も感知し、景色の微妙な変化にも敏感な状態です。
 
そんなときは誰かの言葉を受け入れにくい状態なのです。
 
初対面の人や自分と正反対の考えを持つ人、
自分を認めていない人や敵対関係にある人とは意識的になっています。
 
常に彼らの言葉を吟味し疑い、相手を受け入れることはできません。
 
身体にも負担がかかり本来の能力を発揮できず、変化は期待できません。
 
変化を起こすにはトランス状態にする必要があります。
 
身体からほどよく力が抜けていて極めて集中力が高い状態で直感も冴えています。
 
それでいて視野が広く柔軟に物事を対処できます。
 
ミルトンモデルとは、第1段階がトランス状態を作るです。
 
そして第2段階の「トランス状態を活用したコミュニケーションを行なう」
のがミルトンモデルです。
 
田渕 裕哉
 
 
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