幸せな人間関係を築くための考え方2.

From : 田渕裕哉(2013/09/24 07:46:16)

おはようございます。今朝もいい天気の千葉からお届けします。
 
先日も友人の告別式に出ましたが、土曜日に別の友人が亡くなりました。
彼女は40歳の若さで病気で亡くなられました。
今日は彼女の告別式に参加します。この1週間、死についてよく考えます。
 
 
相手を自分の望み通りに変えようとするという考え方は多くの人が無意識にしています。
 
これが夫婦の関係を壊す主な原因となっていますが、
この事実をきちんと理解している人はほとんどいません。
 
では、相手を変えようとしていないときというのは、
どのような状態であるかを考えてみましょう。
 
夫婦が仲良くしているときのことを想像してみてください。
 
相手に対する思いやりにあふれ、
支援的な態度に満ちているときがあるのではないでしょうか。
 
それこそが「愛」なのです。
 
相手を変えようと思うのは、自分は常に、
相手にとって何が正しいかを知っているという前提からきています。
 
自分は何が正しいかを知っているので、
自分が正しいと思う行動を相手に強制することを義務と感じているのです。
 

 

 多くの不幸な夫婦は相手を思い通りにしようとしたり、それに対して抵抗したり

しているうちに、二人の関係は不幸なものになってしまうのです。
 
さらに彼らは、悪化した関係を改善させようと、
さらに相手に正しい行動をするように強制しようとします。
 
このようにして、世界中の多くの人々は強制の悪循環に陥ってしまうのです。
 
互いに相手を変えようとしている夫婦は、たとえ一緒に生活していたとしても、
愛はもちろん、友情などといった感情さえも抜け落ちた状態で暮らすことになります。
 
こんなにも不幸な結果を生み出すものでありながら、
何百万組もの夫婦がいまだに相手を変えようと思い続けているのです。
 
それらはすべての結婚生活において、無条件に有害となっています。
 
妻や夫に、したくないことをするように頼む、という場面を想像してみてください。
 
最初に頼んだときは、明るく引き受けてくれるでしょう。
 
しかし、何度も同じことを頼み続けるうちに、
それは怒りのこもった言い争いの種になるはずです。
 
それでも、あなたが脅せば、彼女(彼)は、あきらめて、
あなたが頼んだことをしてくれるかもしれません。
 
あなたの欲求が度を超えた場合はDVと呼ばれるものに発展します。
 
相手を変えようとする行為は、社会全体を脅かす疫病のようなものです。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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