相手を動かすプレゼンテーションの技術6.

From : 田渕裕哉(2013/10/19 06:58:00)

 おはようございます。今朝も寒いくらいの千葉からです。

 
現在、2つのプロジェクトを準備しています。
1つは「成功大学」というリアルの企画です。
そして、もう1つは全国どこからでも参加できるウエブスクールです。
近日中に詳細をお知らせしますので、楽しみにしてください。
 
 
簡潔にプレゼンを行なうコツは、物事を3つに整理する癖をつけることです。
 
プレゼン中に強調して伝えたい個所ほど、あれもこれもと話さずに
「スリーポイント」に絞ったほうが簡潔に伝わります。
 
重要なメッセージほど相手の記憶に鮮明に残す必要があるからです。
 
そのためには簡潔さが不可欠なのです。
 
「ポイントは3つあります」と言えば、
聞き手は、ポイントがこれから3つ出てくることが分かるので
「1つめは」、「2つめは」と話を進めていく際に注意深く聞いてくれます。
 
つまり数による相手への刷り込みです。受け手にとっても心の準備ができます。
 
欧米人は、あたかも考えずに
「ポイントは3つあります」と言ってしまうことがあります。
 
極端な話、その3つのポイントは話しながら考えればいいと考えるほどです。
 

何かを発言する際は、真っ先に「ポイントは3つある」という訓練をしてみてください。
 
このような訓練をしていくと自然と物事を3つに整理する力がついてきます。
 
物事を簡潔に相手に分りやすく伝えたい、
という意志が聞き手に伝わることが非常に重要です。
 
スリーポイントにまとめる習慣を持っておけば、
自然と思考や発言がロジカルになっていきます。
 
物事を「もれなく、だぶりなく」整理したり、
因果関係を整理していく力が普段の実践の中で身についてくることでしょう。
 
さて、もう1つ、具体例がないプレゼンほど表面的でつまらないものはありません。
 
あなたの過去の経験にもとづくものかどうかが説得力の鍵になります。
 
あなたの体験談をストーリーとして話してください。
 
文字や図の中に隠れたストーリーがあるプレゼンは相手の興味を引きやすいのです。
 
あなたのストーリーはプレゼンにメリハリとインパクトをもたらします。
 
引き込まれるプレゼンとそうでないプレゼンの違いは、
あなたの経験から来るストーリーの中身と豊富さなのです。
 
具体的な事例がないとどうしても一般論や理想論にしか聞こえないのです。
 
抽象論よりも具体論が好まれるのは万国共通です。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント