人生で大切なこと(続編)1.
From : 田渕裕哉(2013/12/30 07:53:49)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
早いもので今年も残り2日となりました。
今日は掃除をしたり、来年の目標を立てたりします。
自分を変えていく決心をする最適の日だと思います。
私たちが人生で苦しむのは、自分よりうまくいっている他人と比べて、
自分はダメだと思うからです。
3食の食事もまともに取れない国に行ってみてください。
日本で生活している人であれば、ほとんど誰でも、
自分は恵まれていると思うのではないでしょうか?
自分より苦しんでいる人と比較すればいいですが、いつの時代でも、
私たちは自分より恵まれている人が気になります。
自分よりも、才能のある人、容姿のいい人、学歴のある人、
お金持ちの家に生まれた人は必ずいるからです。
この世界は不平等で満ちています。
それが現実です。
しかし、人生が非常に面白いのは「幸せ」という観点から考えると、
非常に公平にできているのです。
幸せは、すべての人に、同じだけのチャンスが与えられているのではないでしょうか?
言い換えると、幸せへの距離は、どんな人でも同じだと思います。
ここが人生の最高に面白く、平等なところです。
例えば、お金持ちの家に生まれると、贅沢が当たり前になるので、
5,000円のディナーでは満足できないかもしれません。
しかし、お金に縁のない家に生まれた人は、こんなご馳走は食べたことがないと、
すごく幸せを感じるでしょう。
人は恵まれると、その分、自然に感謝できることが少なくなる可能性があります。
それは男女関係も同じです。
美しく生まれたり、ハンサムでカッコ良く生まれたりすると、
若い頃からモテるので、自信過剰になって相手に感謝することを忘れがちです。
実際に、結婚生活の幸せ度調査では、モテない同士のカップルのほうが、
幸せ度が高いそうです。
モテない人は、モテる人に比べて、相手を大事にしたり、
自分の悪いところを直そうと努力するそうです。
そしてパートナーがいることに対して、いつも自然に感謝できます。
相手の容姿がどんなであろうと、自分と一緒にいてくれることに、
深い喜びと幸せを感じられます。
あなたが、今度、誰かのことをうらやましいなと思ったら、
幸せへの距離は、みんな同じだということを思い出してみてください。
そう考えると人生は最高に面白いですね。
田渕 裕哉
※ 今週の参考文献「これから、どう生きるのか」本田健著 大和書房
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