潜在意識にアクセスする方法5.
From : 田渕裕哉(2014/01/24 07:56:21)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。
昨日の札幌は寒かったです。雪が積もり、アイスバーンで車も大変でした。
それに比べ、千葉は暖かいなと感じます。同じ日本で違いますね。
明日は、東京でセミナーを開催します。久しぶりの有料のセミナーです。
有難いことに予定より多くの方が申し込んでくださり超満席です。
人間は「過去の自分」が「現在の自分」を創っていると考えがちです。
それは、多くの人が「過去→現在→未来」の順序で時間の流れを捉えているからです。
人は過去に失敗した経験があると「次もまた無理に決まってる」と
トライする前から恐れを抱きます。
チャンスが目の前にあっても「そんなのできっこない」と感じてしまい、
挑もうとする瞬間、漠然とした不安にさいなまれてしまうのです。
例えば、営業の人が、商品のプレゼンテーションをどんなにそつなくこなしても、
一度も商品を買ってもらえなければ「自分には能力がない」と思うばかりです。
転職活動をしていても、何度も不採用が続き内定がもらえなければ
「自分は価値がない人間なのか」と暗い気持ちになります。
人は過去に起こった経験に囚われて「自分は、この程度の人間だ」と判断しがちです。
特に成功体験よりも失敗体験のほうが記憶に残りやすく、
自己イメージに強く影響します。
このように、一度「自分はダメだ」と潜在意識に刷り込まれてしまうと負け癖がつき、
ここから抜け出すのは難しくなってしまうのです。
アスリートが過去にオリンピックで金メダルを取れなかったことをコンプレックスに
感じたまま4年間過ごすのと「次のオリンピックで金メダルを手にしている」という
意識で4年間過ごすのとでは、確実にモチベーションや成果の面で差が生まれます。
あなたが過去の経験から「自分はこの程度の人間だ」「何をやっても上手くいかない」
などとメンタルブロックをかけていたら、いつまでたっても
自分が望む結果を得ることも、在りたい自分にもなれません。
あなたの価値を決めるのは、これまでの経験や実績ではないことを知ってください。
メンタルブロックを外すために重要なのは、
時間の流れを「未来→現在→過去」の順序で捉えてみることです。
つまり「過去→現在→未来」の順序で
「過去の自分」の経験から「現在の自分」を創るのではなく
「未来にこう在りたい自分」のイメージから「現在の自分」を創るのです。
この時間の流れを逆に捉えるのが潜在意識にアクセスするコツです。
田渕 裕哉
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