あなたの潜在能力を引き出すもう1つの方法6.

From : 田渕裕哉(2014/02/22 07:35:06)

おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。
 
今日と明日は「成功大学」の1泊2日の合宿です。
蓮沼先生と一緒に開講します。非常に楽しみです。
川崎生涯研修センターというところで開催します。
 
 
つらく苦しいときこそ、チャンスだと考えるべきです。
 
なぜなら、苦難こそが、人を育ててくれるからです。
 
また一方、順風満帆のときにこそ、かえって過ちを犯しやすいものです。
 
例えば、大成功を収めた経営者が、成功の美酒に酔って、
傲慢に陥ることから過ちを犯し、それをきっかけに晩節を汚し、
せっかく育ててきた会社も大きく傾かせてしまうということがよくあるのです。
 
栄枯盛衰は世のならいとはいえ、そんな胸が痛くなるような悲劇が、
今は当たり前のように転がっています。
 
失敗や苦難に遭遇したときに、不平不満を並べ、世をすね、
人を妬むことなく、その試練に耐えて、さらに努力を重ね、
小さいながらも確かな成功を一つずつ引き寄せて、
やがて逆境を順境に変えることができるのか。
 
また、成功や幸運に遭遇したときにも、おごることなく、素直に感謝して、
さらに努力を重ね、その成功を長く持続させることができるのか。
 
苦難、成功いずれにしても、私たちは試されているのです。
 

 京セラの稲盛氏は、創業時にたくさんの苦難を経験しました。

 
寂しさ、つらさ、孤独感・・・そういうものによく襲われたそうです。
 
そのとき稲盛氏は、夜、寮の裏の小川の土手にただ一人腰を降ろして、
よく空を見上げていたそうです。
 
星空のとき、月夜のとき、どんより曇ったとき、今にも小雨が降り出しそうな
暗い夜でも、稲盛氏は一人で、空を見上げながら、静かに故郷をしのび、
両親や兄弟に思いを馳せながら「故郷」などの歌を歌ったそうです。
 
そんな稲盛氏を見て、会社の人たちは「また稲盛が泣いている」
と噂していたそうです。
 
しかし、稲盛氏は、つらく苦しい自分の心を癒し、鼓舞しました。
 
そして歌い終わると、明日への希望と勇気を得たそうです。
 
苦難がずっと続くことはありません。
 
もちろん幸運のままであることもないでしょう。
 
得意のときには、おごらず、失意のときにも、くじけず、
日々継続して懸命に働き続けることが何より大切なのです。
 
試練の中でも懸命に努力を続ける日々、
それは成功の種を大事に育てているときなのです。
 
潜在能力は、そんなときにも発揮されるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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