7つの未来予報○○がなくなる2.
From : 田渕裕哉(2014/07/08 07:08:35)
おはようございます。今朝は曇りの福井からです。
毎年呼ばれているのですが、今日は福井の商工会議所で研修です。
福井近辺の企業の新入社員が集まってコミュニケーションの研修を開催します。
新入社員同士の交流も大変意義があり、素晴らしい研修になります。
未来予報の第二は「会社がなくなる」です。
皆さんの通勤は大変ではないですか?
なぜ通勤しなきゃならないかと言えば、同じ場所に同じ時間に行き、
同じ時間に帰るというのが、今の会社のルールだからです。
法律で定義されている雇用者とは、基本的には労働時間を差し出すことで、
お給料をもらえる存在なわけです。
以前は、単純作業が収益を生み出すことができていたので、これでよかったのです。
けれども、このようなコンセプトの会社は、もはや立ちゆかなくなります。
なぜなら、これから会社が高収益を上げていくためには、
身体を差し出す単純作業ではなくて、知的、創造的な、
頭脳を差し出す仕事をしなければならないからです。
ところが頭脳労働は、会社では雑音が多すぎて、とてもできません。
一番、頭が冴えるのは午前中にもかかわらず、その貴重な時間を通勤時間に費やします。
会社に着いたときには、すでに疲れていますから、まずコーヒーを飲み、
それから朝礼に出て、メールをチェックしたら、すぐにランチ。
バタバタと会議に出て、報告書を書いているうちに、あっと言う間に終業時間です。
こんな環境で、価値を生むクリエイティブな仕事が進むと思いますか?
ですので、賢いビジネスパーソンはこっそりと、
もっと価値を高められる新しい働き方を始めています。
その鍵となるのが「チャット」です。
チャットは複数人数で同時にコミュニケーションが取れる優れたツールです。
メールが1対1でコミュニケーションする「電話」のようなものとするならば、
チャットは複数人数で同時に意見を交換し、プロジェクトを進行していく
「会議」のようなものです。
この会議が、いつでも簡単にオンラインでできるようになったために、
会社はいらなくなってしまったわけです。
知的労働者にとっては、会社へは会議をしに行くようなものです。
なぜなら一人で考える仕事は、会社よりもスタバのほうが効率よく仕事が進むからです。
確かに関係者が顔を見合わせる会議は、非常に効果的です。
でも、みんな忙しいですから、関係者が一同に顔を合わせるのは、
ものすごく大変になっています。
全員のスケジュールの調整だけでも大変です。
ですので、パソコン上のチャットで会議ができるようになると、
よほど大切な会議以外は、会社に行く必要がなくなるのです。
田渕 裕哉
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