7つの未来予報○○がなくなる4.

From : 田渕裕哉(2014/07/10 04:34:42)

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未来予報の第四は「国境がなくなる」です。
 
今、新聞紙上を見ると、中国と日本の仲の悪さ、
韓国と日本の仲の悪さというところが連日報道されています。
 
これは、そうすれば多くの人に見てもらえるという新聞やラジオ、
インターネットのニュースといったメディア側の戦略です。
 
しかし現実的には、10年後には国境がなくなっている可能性があります。
 
国がなくなるわけではありませんが、中国、韓国、そして東南アジアには、
パスポートなしで行けるようになっているかもしれません。
 
ほんの20数年前のヨーロッパを考えるとあり得る話です。
 
EU(欧州連合)は、フランス、イタリア、ドイツ、イギリス、スペイン
など現在28ヶ国が加盟しています。
 
それぞれ別の国でありながら、広域の経済圏が生まれたわけです。
 
同じような経済圏がアジアに生まれてもおかしくありません。
 
すでに数十年前から「ASEAN(東南アジア諸国連合)」
という機構がありますが、近年は存在感を増しています。
 
なぜ国境がなくなるのかと言えば、それが必然だからです。
 
今、日本に住んでいる我々は、日本にいるだけでは、実は、大きな活躍ができません。
 

 今から少し先の未来である2020年を見てみましょう。

 
今からたった5~6年後の未来ですが、そのときには日本の中間層、つまり
平均的な収入を得ている人は、アジアの中間層人口の、たった1%しかないのです。
 
99%はアジアの他国で消費され、経済活動が起こっているわけです。
 
分かりやすく言えば、100万円のうち1万円だけの市場を狙って、
日本人が一生懸命働いていることになります。
 
これでは活動できません。自分のキャリアが狭くなる一方です。
 
重要なことは2020年に日本は中間層の消費に関してみれば、
全アジアのうちのたった1%弱の市場しかならないよということです。
 
ビジネスマンは日本だけを見ていては仕事になりません。
 
インターネットには国境がないので、実際問題として、全アジアの市場を
対象とした商品づくりを考えないとビジネスはうまくいかないということになります。
 
政治的な枠組みの中では、パスポートや関税という発想が出てきますが、
1世代、2世代を経た後には、国境のようなものはなくなっていて
「アジアも、国境で考えていた時代があったよね」
というように言われる時代が来ると思います。
 
田渕 裕哉
 
 
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