新タイムマネージメント4.

From : 田渕裕哉(2014/07/24 07:03:30)

 おはようございます。今朝もいい天気の大阪からです。

 
昨日も台湾で飛行機の事故がありました。
ここのところ飛行機の事故が世界で起きています。
いつも飛行機に乗るとき、事故のことを考えてしまいます。
 
 
今までにはないのに、最近、増えた仕事には、どのようなものがあるでしょうか?
 
予想外な仕事ばかりだったら、パフォーマンスは下がる一方です。
 
なぜ予想外なのかと言えば、ほとんどの場合は「自分の仕事は○○だ」という定義が、
状況に合わなくなっているからです。
 
企業で働いていた人が独立したときに失敗するのは、
この「仕事の定義をリニューアルする」ことをしないためです。
 
多くの人たちが、起業しているのにも関わらず
「サラリーマンのときと同じ仕事の定義」をしてしまいます。
 
つまり、企業で働いているときは「これは経理にまわして」
「これは担当者に引き継いで」など「これは私の仕事ではない」
という狭い範囲が組織をつくっていました。
 
実際は、独立すれば「売り上げを上げるために、やるべきことは全て私の仕事」
というのが最低限の定義なのにも関わらず「私のやりたいことが私の仕事」
という定義をして活動の幅が狭くなってしまっている人がたくさんいます。
 
「これは私の仕事だ」というものがあるということは「これは私の仕事ではない」
というものがあるということです。
 

 当たり前ですが「これは私の仕事ではない」というものは、

その人の中で先延ばしにされます。
 
実際には「私の仕事はこれだ」という定義を持たないまま、
日々を送っている人がほとんどです。
 
「私はSEです」「私は主婦です」という定義は、
あなたの活動を「SE」や「主婦」の範囲に止めてしまうのです。
 
行き詰まりを感じているとしたら、人生やビジネスが行き詰っているのではないのです。
 
あなたの「定義」が行き詰っているだけなのです。
 
だから、壁にぶつかっている気持ちがしたら、
それは定義をリニューアルするタイミングだということを、よく覚えておいてください。
 
タイムマネージメントの観点から言うと、
定義からあふれている仕事は、いつも時間が足らなくなります。
 
逆に、定義の中にある仕事は、いつも時間があるわけです。
 
あなたの新しい仕事やプライベートの定義を考えましょう。
 
「あ、この定義で自分の仕事をみていけば、スッキリする」というものが必ずあります。
 
それが、あなたの新しい「定義」です。
 
その定義をしっかりと意識することで、余分な仕事が減り、
必要な仕事がどんどん処理できるようになってきます。
 
新しい枠がつくられ、その範囲の中でやれるべきことがもっと増やせるようになるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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