新タイムマネージメント7.

From : 田渕裕哉(2014/07/27 07:11:10)

 おはようございます。今朝も大阪におります。

 
今日は日曜日ですので、大阪にいても教会に行きます。楽しみです!
私の集っている教会は、日本のどこにいても近くにあります。
いえ、日本だけでなく、世界のどこでもありますので、素晴らしいです。
 
 
ピータードラッカーは「生産性を高める6つのファクター(要因)」
について次のように書いています。
 
1.生産性を高めるためには、常に「私が取り組むべき作業(タスク)は何か?」
と問い続ける。
 
2.誰から強制されるわけではなく、自分自身で生産性を高めていくことに責任を持つ。
 
3.継続的なイノベーションは、仕事の一部、作業の一部、責任の一部と思って取り組む。
 
4.自分の土俵の中で、継続的に学び続けること。それと同時に、継続的に教え続ける。
 
5.生産性とは、アウトプットの量によって決まるのではなく、質によって決まる。
 
これらのことが示しているのは、あなたがどれだけ頑張ったかを
「あいまいに」評価してはならない、ということです。
 
1日の仕事が終わったときに「私は今日、頑張った。なぜなら、・・・・だからだ。」
という評価するモノサシを持っている必要があります。
 
「疲れたから、1日よい仕事をした」と言えるでしょうか?
 
「クレーム対応中に、我慢強くいられたから、1日よい仕事をした」と言えるでしょうか?
 
スコアボード(得点表)が存在しないスポーツはつまらないですよね。

 「何によって、良い仕事をしたと言えるか」ということを明確に決めていないと、

余分なことに時間が取られてしまいます。
 
どれだけ質の高いアウトプットをつくることができるのか、
ということが実力の指標とも言えます。
 
ですから、ぜひ「アウトプットの質」にこだわっていただきたいのです。
 
アウトプットの質にこだわることで、結果的に、労働時間は増えたり、
費やすお金は増えたり、いろいろな人の力を借りることになるかもしれません。
 
費やしたものと得られたものを比べれば、最初は「割が悪い」となるかもしれませんが、
実力を高めるためには「質の高いアウトプット」にこだわり続けることが必須なのです。
 
「何件の電話をしたか」ということは電話代が高くなるので、
電話会社にとっては価値があるでしょうが、
商品の営業をしてもらいたい会社にとっては価値のあるものにはなりません。
 
「質の高いアウトプットは何か?」を明確にに定義し、そこに向かって
最初は生産性を下げてもいいから、こだわっていくことが大事なのです。
 
その先にしか、高い生産性は存在しないのです。
 
あなたにとって、質の高いアウトプット(成果物)は何でしょうか?
 
明日からは「生産性をアップさせる21のコツ」というテーマでお届けします。
 
お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
 
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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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