ビジネスに役立つ6つの考え方と法則2.

From : 田渕裕哉(2014/10/29 07:20:13)

 おはようございます。今朝もいい天気の大阪からです。

 
明日10月30日(木)13:30~15:30にニューベラスの事業説明会を開催します。
場所は渋谷区勤労福祉会館です。東京都渋谷区神南 1-19-8です。
参加無料ですので、お時間の都合のつく方は、ぜひ、ご参加ください。
 
 
あなたは、たくさんの仕事がふりかかってきたとき、どのような考え方で処理しますか?
 
そのとき役立つのが「パレートの法則」です。
 
1897年にイタリアの経済学者パレートが所得分布について発表した法則です。
 
別名「20:80」の法則と呼ばれ、全体の大部分は一部の要素にて
構成されているとする法則です。
 
例えば、流通業界ではよく「全体の20%の商品が80%の売上を作っている」
と言われています。
 
これは商品だけでなく、顧客にもあてはまります。
 
すべてのお客様が均等に利益を出しているのかというと、そうではありません。
 
上位の20%の顧客が利益の80%を出しているとも言えるのです。
 
職場にたとえると、全従業員の20%が会社の80%の利益を稼いでいると
言えるのではないでしょうか?
 
もちろん、この20%が30%になることもあるかもしれませんが、
この法則は、すべてが重要ではなく、物事の大部分に影響を与えるのは
一部分であるということを教えてくれます。
 

 この考え方を仕事の処理に当てはめると、すべての案件に均等に力をかけるのではなく、

重要な20%の案件を完全に処理できれば、80%の成果を出したことになるのです。
 
だから降りかかる仕事をとりあえず全て処理するスタイルではなく、
20%の重要な仕事を見つけ出して、その仕事から先に進めるような
姿勢を身につけなければなりません。
 
逆に言うと、たとえ全体の80%の仕事を終わらせたとしても、その仕事が
重要な仕事でなければ、それはたった20%の成果しかもたらさないのです。
 
ばたばたと忙しいけど成果が出ない人は、このあまり重要でない
8割の仕事に忙殺されている可能性があります。
 
この20%の重要な仕事をどのように見分けるかが、
つまり優先順位を設定する方法が非常に大事な考え方になっていきます。
 
ヒントは緊急度と重要度に分けて考えてみることです。
 
私たちは緊急思考です。
 
それを重要思考に変えることが「パレートの法則」を活用するコツです。
 
田渕 裕哉
 
 
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