振り返りの技術5.

From : 田渕裕哉(2014/12/26 07:07:28)

 おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

 
昨日のクリスマスは、電話で息子と話せて良かったです。
今日は教会の青少年たちと、小岩から広尾まで歩きます。
広尾にある「神殿」を目指します。
 
 
車を運転するとき、最初は前方を見ることだけで精一杯でしょう。
 
しかし、バックミラーを見て、サイドミラーを見て、前の車両だけではなく
遠くの信号も身に入れながら、景色やBGMを楽しむということができるようになります。
 
人間は、いくつもの視点を同時に持ちながら行えるようになるのです。
 
コミュニケーションを高いレベルでしている人は、少なくても、
第一の視点:あなたが何を熱く語りたいのか?
第二の視点:相手はどの程度理解して、どんな気持ちなのか、どう聞こえているか?
第三の視点:これは「今」言うべきことか「後」ではダメなのか?
ということを同時に考えなくても見れているでしょう。
 
もちろん、もっとハイレベルになれば、もっと同時にいくつもの視点を持っています。
 

 本番のときに「え~っと、今はこの人はどんな気持ちなのかな?」

と考えていたら、話すことがおぼつかなくなってしまいます。
 
ですから、コミュニケーションが終わる度に
「今回は、1.どれだけ情熱を込めて話せたか?
2.相手の気持ちをどれぐらい意識できたか?
3.今言うべきことだけに絞れたか?」などを振り返るのです。
 
そうすると、少しずつ、あなたの中にその視点が組み込まれていくのです。
 
そして、何も考えずに、車を安全に運転しながら景色や会話や音楽を
楽しむように、人生やビジネスを楽しめるようになるのです。
 
人は究極的には、自分で自分を成長させるしかありません。
 
いくら周りが適切なアドバイスをしたとしても、本人が
「これは正しいことをやっている」と思っていたら、変えようとはなかなかしません。
 
視点を増やすことで「あ、このままだとマズいから変えなければ!」と気づくのです。
 
危機感や問題意識の低さは、能力の低さなのではなく、視点の数が足りていないのです。
 
では、あなたに必要な視点は何でしょうか?
 
視点が増えるほど、未来の可能性は広がるのです。
 
あなたが人生・ビジネスで尊敬している人は、
あなたが見ていないどんな視点を持っていそうでしょうか?
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
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