感情との付き合い方17.

From : 田渕裕哉(2017/07/31 07:00:28)

2017年7月31日(月)
おはようございます。今朝もバンコクからお届けしています。

「あらゆる種類の成功への不可欠な性質として、粘り強さという性質に
勝るものはないと思う。粘り強さがあれば、ほぼ何でも、相手が自然であってさえ
乗り越えることができる」(ジョン・D・ロックフェラー)

 
ストレスにあなたが乗っ取られている状況を例えで説明すると、
飛行機だったら、コックピットに別の人が乗り込んできて操縦を始めている状態です。

しかも、この乗り込んできた人は目的地なんてなく、
ただ飛行機をめちゃくちゃに操縦することしか考えていません。

感情に振り回されるとき、自分の理性が感情に乗っ取られてしまっているとき
「扁桃体が暴走」しているのです。

 

扁桃体がストレスを感じさせる → 海馬が弱まり思考力が下がる
→ 行動ができなくなる → ストレスがアップする
→ ますます扁桃体がストレスを感じさせる
→ 海馬が破壊され一部の記憶が消えていく(脳の配線が途切れ出す)
→ もっと動けなくなる → より原始的な脳に支配されていく
(動物的・爬虫類的になる)

乗っ取られている、ということが極端に感じるのであれば
「分かっているのに動けない」「実力が十分に発揮できない」という状況も同じです。

頭では分かっていても、動くということをさせないように
扁桃体が暴れてしまっているのです。

「扁桃体」のパワー、すごいですね!

明日に続く。

田渕 裕哉

 
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