ゾロ・サークル5.

From : 田渕裕哉(2012/04/20 07:36:53)

おはようございます。今朝は曇り空の千葉からです。

今日は、これから夫婦で「吉高の大桜」を見に行きます。
歩いて30分くらいのところにあります。
樹齢300年以上の山桜で、遅咲きなので、まだ咲いています。
毎年、多くの方が、遠方から訪れる有名な一本の桜の木です。

今日から「ゾロ・サークル」を活用して成功した例を3日間にわたって、
できる限りご紹介します。

あなたに当てはめて考えてみてください。

ある広告会社のトップコピーライターの女性のお話です。

彼女は会社の財政状態が心配でなりませんでした。

どのくらいの顧客を獲得できるだろうか?

制作部門がどんなデザインを出してくるだろうか?

上司はリストラをやるつもりだろうか?
と様々なことが気になって仕方ありませんでした。

しかし、これらはいずれも彼女の力が及ぶ範囲外の問題でした。

そういうことをクヨクヨ心配するのは、
ただ自分のストレスレベルを高くすることにしかなりません。

そう悟ったとき、彼女はようやく自分の仕事や職場、
あるいは人生全般のコントロール可能な問題に的を絞って
考えられるようになりました。

自分のコントロールできることと、
できないことを分けて書き出しました。

そのリストを見て驚きました。(これは誰でも同じように驚きます)

意外にも多くの事柄が、コントロール可能なリストに属していたからです。
 

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ゾロ・サークル4.

From : 田渕裕哉(2012/04/19 07:30:09)

おはようございます。今朝も晴れている京都からです。

昨日も研修後に京都を散策しましたがお寺が多いところです。
そのため神聖な気持ちがして心が清められました。
今日は研修の最終日です。今日も最高の研修をしたいと思います。

 
あなたが違いを生み出せると思う小さな範囲に努力を結集させることです。

難題は、比較的易しいものから一つずつ取り組みます。

小さな円から始めて少しずつ範囲を広げていくのです。

それによって、自分の行動が結果に直接影響するということ、つまり
自分は自らの運命の大半を支配する主人なのだということを再学習できます。

「内的統制感」が高まり、自分の能力に対する信頼が固まってきたら、
さらに外側に向けて努力を拡大していけばいいのです。

いきなりフルマラソンに挑戦しようとした女性がいました。

彼女は約8キロ地点で、疲れ果てて、
おまけに過労性骨膜炎を起こして走れなくなりました。

小さな円から始めることを嫌がって、
一度にやり過ぎたことが失敗につながったのです。

そして、非常に不愉快な思いだけが残ったのです。

結果重視の現代社会では、つい性急に背伸びをしてしまいます。

トップセールスマンになりたい。誰よりも高いボーナスを取りたい、
しかもすぐにそれを実現したい、と焦るのです。
 

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ゾロ・サークル3.

From : 田渕裕哉(2012/04/18 06:06:03)

おはようございます。今朝もいい天気の京都からです。

大好評!2012年3月24日(土)に開催された
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仕事や人生において最も成功している人というのは、
心理学者が呼ぶところの「内的統制感」、つまり自分自身の行動が
結果に直接作用するという信念を持ってる人たちです。

その反対に「外的統制感」を持つ人は、日々の出来事が外部の力によって
支配されていると考えやすい人たちです。

高齢者たちへの実験によると、老人ホームの入居者のグループに毎日、
観葉植物の世話などの簡単な仕事をしてもらい、
そのやり方は彼らの裁量にまかせました。

すると老人たちの幸福度が改善したばかりでなく、
死亡率がなんと半分に下がったと言います。

観葉植物の世話などは、ほんの小さな円でしかありません。

しかし、その小さな仕事に関しては自分が主人であるという感覚が、
本当に寿命を延ばしたのです。

私たちが、最初に描くべき一番小さな円は何でしょうか?

それは「自己認識」です。

実験によれば、ひどい落ち込みから一番早く回復する人は、
自分の気持ちを認識してそれを言葉で表現できる人だと言います。

面白いと思いませんか?

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ゾロ・サークル2.

From : 田渕裕哉(2012/04/17 06:08:09)

おはようございます。今朝はいい天気の京都からお届けします。

今日は支店長など管理職を対象とした1日研修です。
木曜日の夜まで京都にいます。
ホテルの近くにお寺があり、今日は研修が終わってから行ってみます。

仕事や個人生活において大きな目標を達成するためには、
どうすればいいかを考えるとき「ゾロ・サークル」のコンセプトを
比喩として使うと大変分りやすいと思います。

あなたは何が前進するモチベーションを高めると思いますか?

実は、成功に向けて頑張る力をもたらしてくれるのは、
自分の行動がものごとを変えることができるという信念、
すなわち自分の将来は自分で決められるという信念なのです。

しかし、ストレスも仕事量も、自分の能力が追いつかないほどの勢いで
たまっていくようなときは、そういう「コントロール感覚」が
真っ先に失われてしまいます。

とりわけ、何もかも一度にやろうとすると、そのような状態に陥りやすいです。

そのようなときは、まず小さな達成しやすい目標に努力を集中することで、
仕事を達成するために不可欠の自己コントロール感覚を取り戻すことができるのです。

とりあえず、努力する範囲を狭くし、
その努力が意図した通りの効果を上げていることを確認します。

そして必要なリソース、知識、自信を蓄えながら、
次第に円を拡大して、大きな範囲を征服していきます。
 

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ゾロ・サークル1.

From : 田渕裕哉(2012/04/16 06:22:23)

おはようございます。今朝はいい天気の大阪からです。

昨日は高校の馬術部の同窓会でした。
非常に面白かったです。皆さん、立派になられていました。
人の人生というのは、ほとんど同じようなものだと感じました。
今週も新たなスタートです。良い1週間になりますように!

ゾロ・サークルというテーマを見て、何のことかが分かった方はスゴいと思います。

アメリカの南西部がスペインに支配されていた時代に、
ゾロという名の仮面をつけた英雄が出没して、
弱い者のために闘っていたという伝説があります。

アメリカでは、このゾロという人は、毅然とした態度で、礼節をわきまえ、
怖れを知らないということで、永遠のヒーローであり、
多くの本やテレビ番組や映画に登場しています。

しかも通常のヒーローの資質に加えて、彼は気の利いたジョークも言うし、
女性の扱い方も巧みで、一人の男性には多すぎるほどの魅力を備えています。

しかし、ゾロのストーリーには、あまり知られていない部分があります。

伝説によれば、ゾロは最初から、シャンデリアにぶら下がって飛び移ったり、
剣の一振りで10人の相手をなぎ倒したりする勇敢な剣士だったわけではありません。

映画「マスク・オブ・ゾロ」の初めの部分を見ると分りますが、
若いころのゾロは、性急で忍耐や規律という面でも未熟な男でした。

ダメ人間だったのです。
 

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未来を創る法則7.

From : 田渕裕哉(2012/04/15 06:56:09)

おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

今日は33年ぶりくらいの高校の馬術部の同窓会があります。
私は同窓会に出たことがないので非常に楽しみです。
浦島太郎のような経験ができるかもしれません。

ナイキの有名なスローガンでもある「Just do it !」とは、「実行あるのみ!」
などと訳されますが「何かを始めたいと思ったら、すぐに始めなさい」という意味です。

すぐ始めるか否かは、個人の意志の問題であると諭しています。

その通りだと思う人もいるでしょう。

しかし、このスローガンの真の意味、つまり「Just」の持つ真意を、
実は理解していない人が多いと思います。

これは、次のような意味だと思われます。

すなわち、アイデアはあっても、それを皆にシェアしない限り、
それは真のアイデアにはなり得ません。

アイデアを説明して理解してもらうには、それ相当の力量も必要だから、
それができていないうちは、たとえ、アイデアをシェアできたとしても、
それは実行されたことにはなりません。

始めたことにはならないのです。

スポーツの場合も、トレーニングしているだけでは始めたことにはなりません。

トレーニングをやり続けて、それが習慣になるくらいになって初めて、
ようやく上達するためのスタート地点に立てたようなものです。

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未来を創る法則6.

From : 田渕裕哉(2012/04/14 07:09:44)

おはようございます。今朝は、あいにくの雨の千葉からです。

今朝は散歩で「吉高の大桜」を見に行く予定でした。
あいにくの雨で断念しました。この週末が見ごろだと思うのですが。
でも、植物にとっては、恵みの雨ですね!良い週末をお過ごしください。

多くの人は間違った思い込みを持ち続けているかもしれません。

それは「選ばれる人間になる!」ということから来る
「誰かに選ばれるのを待っている」という思い込みです。

多くの人は、自分が何か事をなすには、
誰かに選ばれるのを待っていなければならないと思い込んでいます。

作家は出版社に選ばれるのを待っています。

起業家は、ベンチャーキャピタルや投資家が選んでくれるのを待っています。

自分のビジネスの価値に評価をくだす投資家の評価を待っています。

サラリーマンは選ばれて昇進するのを待っています。

そのために会議に出席し、声高に発言しています。

「私を選んでください!」と訴えることは、
第三者に主導権や責任を明け渡すことです。

もし選ばれなかったら、選ばなかったほうが悪いのであって、
あなたが悪いのではありません。

もし選ばれたとしても、選んだほうがあなたを正しく評価したのであって、
これもあなたに主導権はありません。

他人から選ばれるのを待つのはやめましょう。

主導権を自ら取り、自分で自分を選びましょう!
 

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未来を創る法則5.

From : 田渕裕哉(2012/04/13 06:14:39)

おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

今朝、散歩していると庭の桃の花が濃いピンク色でキレイでした。
近くにあると見逃してしまうことがありますね。

今日は1日、財務省の新人研修です。毎年しています。

世の中の人は失敗の話が大好きです。

野球の話でも政権の話でも雑誌の話でも、そこにはたくさんの失敗例ばかりです。

失敗を指摘し追求し大喜びで失敗を批判します。

自ら新しいことを始めるより、誰かの失敗を指摘するほうが簡単だからです。

そんな風潮の中、人は失敗を恐れ、自ら事をなす気概を失ってしまいがちになります。

しかし「失敗するのがイヤだ」と思うことが、
どんなに意味のないことなのか考えてみましょう。

例えばアメリカの例ですが、オプラ・ウィンフリー(テレビ番組司会者)は
毎日新しいことに挑戦しているので、失敗のリストは膨大な数にのぼります。

しかし、誰も彼の失敗のことは気にしません。

人々は、オプラの成功した側面のみに注目しているからです。

メフィット・オズ(医師・心臓手術の権威)は
患者を死亡させてしまったこともあります。

マーク・キューバン(実業家・NBAダラスマーベリックスのオーナー)は、
いくつもの事業で失敗したこともあります。

たくさんの新しいことを始めれば、当然失敗のリストも増えます。
 

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未来を創る法則4.

From : 田渕裕哉(2012/04/12 07:24:53)

おはようございます。今朝もいい天気の大阪からお届けします。

昨夜は日経新聞主催のセミナーでしたが、大変盛り上がりました。
3回シリーズで次回は5月23日(水)です。
今日は東京で仕事をしたあと千葉に戻ります。
家のそばにある「吉高の大桜」を見に行こうと思います。

人工頭脳の権威であるマックス・プランク研究所のジャン・ソーマン博士は、
地図や磁石もなく、山や建物など目につく景観もないときに、
人はどのように行動するかの調査を行っています。

ガイドとなる北極星や太陽などが見えない状態で、
実際の森の中やサハラ砂漠を数名の被験者に歩いてもらい、
彼らがどのように行動するかを観察しました。

興味深い結果が出ました。

人は地図や磁石もなく、山や建物などの目立つ景観もないとき、
ぐるぐる円を描くように歩き回るそうです。

森や砂漠を抜け出そうと、まっすぐに歩いているつもりなのですが、
実際はもといた場所に戻ってしまうそうです。

私たちの感覚や勘は、あてにならないのです。

人間が行動するには地図が必要なのです。

だからあなたが主体性を持って、その地図を描きさえすれば、
周囲はそれを頼りに行動することができます。

グーグルが登場して、あっと言う間に世界中のすべてが検索可能になりました。

潜在的な競合他社まで含めると、自社の競合企業が世界に無限に存在します。
 

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未来を創る法則3.

From : 田渕裕哉(2012/04/11 07:25:29)

おはようございます。今朝は曇りの大阪からです。

昨日は姫路市安富町にある「富栖の里」という所に行きました。
ここは日本で唯一の坑道ラドン欲ができる洞窟のある場所です。
すごい自然のパワーで癒されました。

今日の夜は大阪で日経新聞社主催のセミナーで講演します。
こちら ⇒ http://www.nikkei4946.com/seminar/seminar.cgi?ID=3088
(パソコンのみ見れます)

コンピューターを駆使して、遺伝子のデザインを解明したのは、
ヒトゲノムの解読に成功したクレイグ・ベンダー博士でした。

博士とそのチームは、まるでワープロで文章を編集するように、
いともたやすく遺伝子を「編集」することができました。

しかし、それでも十分とは言えません。

遺伝子のコードが新しく生成され、シャーレの中で組織化されても、
それはそこにあるだけ、まだ生命体にはなっていません。

物事を動かす力、フランケンシュタイン博士が人造人間に、
命を吹き込むために用いた電気ショックのようなものがまだ欠けています。

有機的な組織とか、生きているもの、あるいは生命体を加えて、
これを生きた組織に変えなければならないのです。

これこそが、あなたに与えられた機会なのです。

もちろんシャレーや有機体をすぐに持ってきて
実験しようと言っているのではありません。

あなたを取り囲む、すでに在る社会の基盤や機会、多くの組織などに、
もう一度息を吹き込みましょう。

これは想像以上に大きなチャンスです。

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