マナーの考え方7.

From : 田渕裕哉(2011/04/24 06:47:47)

おはようございます。
今朝の千葉は、いい天気です。おだやかな日曜日です。

マナーは人に好感を持たれることなので、
最後は外見について考えてみましょう。

「接遇」の講師の平林さんは、これは女性限定の理論ですが
「O(オー)ラインから、はみ出さないようにしなさい」と教えています。

Oラインとは美しい立ち振る舞いを行なうための理論で、
頭から足までを「O」で囲い、そこから手足が出ないようにすれば、
美しい動作として見えるので、相手に好印象を与えることができるのです。

そこまでして人に良い印象を持っていただくことを考えるわけですから、
身だしなみは非常に重要だということです。

別に高級な服を着るのではなく、さわやかな清潔感のある、
その人に合った、その人のセンスの良さを出した服がベストだと思います。

 

自分では服装に気をつけたほうがいいですが、
相手を服装や外見だけで判断してはいけません。

なぜなら相手を悪く思うと相手も、こちらを良く思ってくれないからです。

しかし私たちは外見で人を裁いてしまうことがあります。

太った人を見ると、その人をネガティブに捉えてしまうのです。

接してみるとよく分かるのですが、
太った人は親切で思いやりがある人が多いです。

その人という存在は一人しかいないので、
私たちは誰でも価値がある存在であるということを知らなければなりません。

マザーテレサは「人を裁いていたら、愛する時間がなくなってしまいます」
という深遠な真理の言葉を残しています。

マナーが人間関係の潤滑油なら、自分を好きになり、自分を愛し、
そして他人も自分であることを認識して、自分を愛するように他人を好きになり、
愛することができれば、すなわちすべての人を純粋に尊敬し愛するならば、
それが究極のマナーであり、人間関係の鍵ではないかと私は思います。

明日からは「セルフマネージメント」というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント