結果を勝ち取る力13.

From : 田渕裕哉(2022/11/30 07:19:39)

2022年11月30日(木)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

ハンマー投げの室伏選手が世界のトップレベルになった秘訣は、
ハンマーを磨いたことだそうです。ハンマーの気持ちになってみたそうです。
脳科学的にも、ハンマーを磨くと同時に、自分の感覚を磨いていた!と書いています。

「しめきり」の扱い方に、工夫の余地があります。

多くの人は「しめきり」を次のように扱います。

新しい仕事が入ってきたとする。

それが、今日中にできる仕事ならば今日やる。

一方、今日中にできない仕事なら「しめきり」をたしかめて、
その日時をカレンダーに記入する。

そしてそのまま当日まで放置して、やる気になったらやる。

あるいはしめきりの前日か前々日に「その仕事をやる」
あるいは「その仕事に着手する」という作業を記入しておく。

もちろんカレンダーに「しめきり」を記入することは、
脳に危機意識をうながすので一定の効果があります。

でも、ことあるごとに「気にさせられる」のは問題です。

そこで、コントロールのしにくい「しめきり」ではなく、
比較的コントロールしやすい「次にやること」を管理することをおすすめします。

まず、その仕事の「次にやること」を決めます。

そして「やることカタログ」の「ここでやる」のフォルダの中に、
しめきり日と一緒に入れておくのです。

プレゼン資料を作成するという課題があった場合、
たとえば「プレゼン資料のアイデアを15分間出す」という次にやることを決めます。

そこで「ここでやる」の「@電車」「@パソコン」「@スマートフォン」
「@職場」などに「プレゼン資料のアイデアを15分間出す
(作成のしめきりは〇月〇日)と書いておいて「しめきり」とは関係なく、
できるときに実行します。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力12.

From : 田渕裕哉(2022/11/29 07:27:56)

2022年11月29日(火)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

真の恐怖とは、1.時間を無駄に費やすこと。2.命の終わりに近づいていること。
3.勢いを失ってしまうこと。4.妥協してしまうこと。(Greatの敵はGood)
5.自分のしたくないことで人生が使われていること。あなたは怖いですか?

脳の基本的な性質は「if then」、もしこうなったら、こうする、という思考をしています。

やろう、やろう、やろうと何度も思い出すのはなかなかパワーがいることですが、
脳が自動的に反応する「もしこうなったら」というトリガーがあれば、
いやがおうにもそちらに進んでいきます。

ただ「帰宅したら〇〇する」の「帰宅したら」というのは、
トリガー表現としてはあいまい過ぎます。

帰宅して、バッグを置いたら〇〇する、手洗いうがいをしたら〇〇する、
スーツから部屋着に着替えたら〇〇する、というふうに具体的な表現を
しておくと、より行動しやすくなるでしょう。

いわば、ホイッスルが鳴るとイメージしてください。

たとえば「玄関を開けたら1分以内に」と決めると、
玄関を開けたとたんにピーッと頭の中でホイッスルが鳴り、
次の行動に向かってまっしぐらに突進することになります。

「帰宅したら」だとそうはいきません。

ソファーでゆっくりしているうちに、なにをするのか、
あるいはなにかをしようと思っていたことすら、忘れてしまうかもしれません。

視覚的なインパクトも重要です。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力11.

From : 田渕裕哉(2022/11/28 06:45:31)

2022年11月28日(月)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

あなたがエネルギーを感じる活動や人物、場所は?
情熱は、あなたの中に眠っている可能性に気づかせてくれる。
青春とは年齢のことではなく、情熱的に生きている態度のこと。

2ページ目には今年、実現したいことが書かれています。

これは言い換えると「今年、後悔しないためのリスト」です。

年の暮れになるたびに、いつも「今年も結局はなにもできなかった
と後悔する、あの現象が続くのがずっと不思議でした。

でもある時、わかったのです。

この一年が終わったとき「なにができていなかったら、後悔するか?」

あるいは「なにができていたら、他のことができていなくても、
充実したと言えるか?」と思うことを目立つところに書いておけば
その心配はなくなります。

それを実現させるための行動を、毎日の行動計画に加えていくだけです。

3ページ目からは、2ページ目に書いた「実現したいこと」を、
1ページにつきひとつずつ書きます。

その下には、それぞれを実現するための計画が「思いつくたびに」書き足されます。

実現を助けてくれそうな人や組織の名前を書き足したり、
新しく手に入れた資料を貼り付けたりすると良いでしょう。

次のページから「今日のあらすじ」を書いていきます。

「今日のあらすじ」は、前半の「意識したいこと」
「実現したいこと」を見ながら書きます。

「今日のあらすじ」と「実現したいこと」を見比べてみて、どの行動が、
どの「実現したい」ことと結びついているか、たしかめてみてください。

もし当てはまる行動がいくつかあれば、その分、
年末に後悔する確率が下がったということになります。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力10.

From : 田渕裕哉(2022/11/27 07:08:28)

2022年11月27日(日)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

今日は次男の結婚式です!

人生100年時代を成功するには「変化し続ける」ことが重要。
肉体的、精神的活力、スキル知識、人脈を広げることに投資しよう

「今日のあらすじ」に書く上で、次のことを優先しましょう。

1.その状況でしかできないこと。

2.その時間の長さでしかできないこと。

3.すぐにできること。

やる順番を変えたくなるときもあるでしょう。

でもそれはあとで考えれば良いことです。

すべての行動を書き終えたら、順番を変えたい行動を赤いペンで囲み、
そこに順番をふっていきましょう。

これで完成です。

あとは「行動したらその場所で「今日のあらすじ」を見る」だけです。

To-Doリストとは違い、終わらせることが目的ではないので、
すべてをやり切ったかどうかはたいした問題ではありません。

書き出した行動の、大半ができなくても大丈夫です。

ですから、行動はなるべく「たくさん」書きましょう。

やることに余裕があると、一つひとつの行動にかける、
判断と処理のスピードが遅くなるからです。

そのかわり、やり残したことは、次の日に繰り越しましょう。

取りこぼした行動は、次回「今日のあらすじ」を書くときに、
前のページを見ながら転記すれば「やろう」「やらなきゃ」
は自然に進んでいきます。

あるいは「やらなかった」ということは、その行動はそもそも
本気でやるつもりはなかったのかもしれません。

またやるべきタイミングがきたらやろうと決めて、
潔くその行動を消すこともひとつの選択です。

しつこいようですが、大事なことは「移動したらその場所で
「今日のあらすじ」を見る」ことです。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力9.

From : 田渕裕哉(2022/11/26 07:29:16)

2022年11月26日(土)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

組織やチームを変革させたければ「最重要の2パーセントの人材」に集中すること。
まずは「変革にとって最重要な人たちは誰か」を特定しよう。
2パーセントが変われば、すべてを変える力になる!

大切なことから順番に「やろう」「やらなきゃ」を思い出す。

1番目は「健康状態を正常にする」。

2番目は「感情の状態を正常にする」。

3番目は「人間関係を正常にする」。

4番目は「時間の使い方を改善する」。

5番目は「仕事・家庭を改善する」。

6番目は「家計を改善する」。

7番目は「自己実現と社会貢献」。

健康→感情→人間関係→時間管理→仕事(家庭)→財政→社会貢献
という順番で考えながら「やろう」「やらなきゃ」を思い出して、
実際の行動計画に加えていきましょう。

「やろう」「やらなきゃ」は「新規プロジェクトを考える」もあれ
「帰りに牛乳を買う」もあります。

重要度でいったら大小はっきりしていますが、
メンタルにかけている負荷でいえば同等です。

ある研究によれば、人間のメンタルに負荷を与え、
思考力を奪っているのは、重要なものは2割程度で、
8割はごく些細なことだと言われています。

優先順位の高いことは、できるだけ早くやった方が良いでしょう。

To-Doリストは、行動の自然な流れを表現していません。

そこでおすすめしたいのが「今日のあらすじ」を書き出すこと。

普通のTo-Doリストと違い「今日のあらすじ(脚本)」のいいところは、
自分の行動を「流れ」として把握できることです。

書き方はこういう具合です。

まず書きはじめる前に、先に「さて」「ここからまず」
という言葉をノートに書いておきます。

「さて」「ここからまず」というシグナルを脳に送り込んでから
「これからやること」を一気に流れに乗って書き連ねていきます。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力8.

From : 田渕裕哉(2022/11/25 06:47:06)

2022年11月25日(金)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

昼からパチンコをせず、移動中にスマホゲームをせず、
月に1冊以上の本を読む。すると10人に1人くらいの存在になれる。

D.あとでやる。

今行動を起こす必要があるかどうかを考えて、少なくとも1週間以内に
行動を起こすつもりが「ない」ものは、すべて「あとでやる」に入れておきます。

1ヵ月ごとに見直して、行動を起こそうと思ったことがあれば、
次にやることの形に変換して「ここでやる」に入れましょう。

E.判断材料。

次にやることは、ないけれど、あとで見返す必要が出てくるかもしれない情報。

直接行動にはつながらないけれど、情報として必要な
「やろう」「やらなきゃ」は、すべて「判断材料」として扱います

気をつけばくてはならないのが、いらない、
もう二度と見ないであろう資料は定期的に捨てましょう。

F.ルーチン。

やることはわかっているけれど、疲れていたり、頭を使いたくなかったり、
何もやる気がしないときがあります。

またふと時間があいて「次にやること」がわからなくなる瞬間もあります。

かといって、その場で「次にやること」を考えようとしても難しく
「惰性のモード」に流れやすい。

そういうときは「ルーチン」を見て「今日これさえやっておけば後悔しない」
という行動を思い出します。

おすすめは「10分間リスト」を作成しておくことです。

ストレッチ、難しい本を読む、パソコンのファイル整理、ブログを書く、
ノートに一日の計画を書く、など。10分間でできる行動の中から
「迷ったらこれやろう」を自分の中でルール化しておきます。

その時、その時の気分があるので、候補はいくつか出しておきましょう。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力7.

From : 田渕裕哉(2022/11/24 07:28:54)

2022年11月24日(木)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。
昨夜のサッカーは感動しましたね!

「使えるノート」3つのコツ。
1.自分なりにポイントだと思ったことをすべて迷わず書く。
2.マーキング。どこが響いたのかを改めてマークをつける。
3.1.と2.を左ページに書き、右ページは復習に使う。

たとえば「ジョギングをする」よりも「明日ベッドから出たら、
ジョギングウエアに着替える」と表現した方が、
すぐにイメージできて、その行動に移りやすくなるでしょう。

また「報告書を作成する」というよりも
「報告書というフォルダの中にある前回のテンプレートを開く」や
「報告書のテーマを、とりあえず一行書く」と表現した方が、
自分に対して親切です。

意思が途切れないようにするために必要なのは、
精神力よりも国語力だとも言えます。

またひとつの「やろう」「やらなきゃ」からは複数の
「次にやること」が出てくることがあります。

「次にやること」は、大きく「手を動かすこと」「考えること」
「誰かと決めること」の3つに分かれます。

たとえば「予算を見直さなきゃ」からの「次にやること」は
「ネットでもっと安い業者を探してみる(手を動かすこと)」
「削れる項目がないかを検討する(考えること)」
「予算を増やせないか、上司に相談してみる(誰かと決めること)
などに分けることができます。

さて、次にやることを「やることカタログ」にしまっていきましょう。

やることカタログの中身は、A.ここでやる B.カレンダー C.連絡待ち
D.あとでやる E.判断材料 F.ルーチン に分かれます。

A.ここでやる

なにかを「気にする」のはパワーがいります。

人間が同時に「気にする」ことができる数はだいたい
3つくらいだと言われていて、それ以上になったら、
意識から外れやすくなります。

だから制限した方がいいのです。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力6.

From : 田渕裕哉(2022/11/23 07:17:57)

2022年11月23日(水・祝)
おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。

あなたの「なすべきこと」は何か?
「あなたがラクにできること」と「あなたがイラつくこと」が、
なすべきことのヒントになる。

「やろう」「やらなきゃ」を頭の中にため込むほど、頭が固くなっていきます。

疲労物質がたまると筋肉が固くなるのに似ていますね。

反対に「やろう」「やらなきゃ」を排出すればするほど、頭が柔らかくなります。

なかなかないチャンスが自分のところにめぐってきたとき、
それを逃さず、即応じられる姿勢につながります。

「やろう」「やらなきゃ」は、心の引っかかりがなくなるまで、
一気に、徹底的に、集めましょう。

「やろう」「やらなきゃ」は「物」のように扱います。

箱を4つ用意しましょう。

箱は本物でも、データ上のファイルでもけっこうです。

「やるつもりがあるかどうか?」自分に問いかけてみて
「ない」なら「ゴミ箱」行きです。

やるつもりがあることのうち、今やらなくていいなら
「あとでやる」という箱に入れます。

今やった方がいいなら「やる」という箱に入れます。

どっちでもないなら「その他」という箱に入れます。

やることそのものは、たいてい問題ではありません。

ただどう手をつけていいのか、すぐに判別できないのが問題なのです。

瞬時に判断できないと、その次の行動は「ぱっと見て、
なにをすればいいのかわかる行動」に流されやすくなります。

それは主にメールチェックをしたり、スマートフォンを見たり、
同僚に話しかけたりといった「惰性のモード」でやるようなことです。

そうならないためには「次にやること」をはっきりした状態にして
つねに自分に知らさなければなりません。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力5.

From : 田渕裕哉(2022/11/22 06:27:31)

2022年11月22日(火)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

1日は1440分。1分も無駄にせず、賢く投資しよう。
たった1分でも、できることはある!休養も大事な投資。
「昨日は歴史。明日はミステリー。今日という日は贈り物。
英語では「present(現在)」と呼ばれるのは、そのため。

行動の選択肢が、頭の中でごちゃごちゃになっている場合、
どうすれば、選択肢の数を減らすことができるのか。

これから選択肢の片付け方と、取り出し方、メンテナンスの仕方について、
順を追ってお伝えしていきたいと思います。

「意思」という不思議な存在を目に見えるようにしましょう。

行動をしているとき、人はひとつのことしか考えられません。

ひとつの行動が終わると「今、なにをすべきか?」を考えて、また次の行動に移ります。

しかし、私たちは無意識のうちに、たくさんの「やろう」「やらなきゃ」を抱えています。

そうでしょう?

仕事のことはもちろん、家庭のこと、お金のこと、人間関係のこと
最近ほしいと思っている物、訪れてみたい場所など、
さまざまな分野の中に、数えきれないほどの「やろう」「やらなきゃ」が
存在していて、それらは暗闇の中から、こちらの様子をじっと見ています。

目の前のことから、ふと気がそれてしまう。

それは忘れかけていた「やろう」「やらなきゃ」だったはずです。

あなたが忘れてしまわないように、脳が「やらないの?」と伝えてきているのです。

私たちの脳は、終わらせたことはすぐに忘れます。

しかしまだ終わらせていない「やろう」「やらなきゃ」は、
頭から離れにくいようにできているのです
(これを心理学ではゼイガルニク効果といいます)。

その「やろう」「やらなきゃ」を放置すれば、何度でも「やらないの?」
というお知らせが届きます。 >>>続きはこちらから

結果を勝ち取る力4.

From : 田渕裕哉(2022/11/21 07:11:07)

2022年11月21日(月)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

常識からはみ出しているところ、そこがあなただけの人生の解釈である。
「なんで自分だけこうなんだろう」という点にこそ「あなたにしか
見えていない人生の解釈」が隠れている。「解釈」=「創造」である。

集中するためには、一つひとつの行動は小さく、時間が区切られている必要があります。

この2時間をどう使おうではなく、15分8セットをどう使おう
というふうに考えると、集中力が高まり、意思のモードから外れにくくなります。

「やろう」という意欲が生まれたときは、絶対にそれを逃さないようにしてください。

そのためにふだんから、自分のどんな小さな欲求にも気づける感覚を持つことも必要です。

自分の新しい欲求を形にできただけで、しばらく感動が続くことがあります。

それが、仕事につながっていくこともよくあります。

欲求から行動へ。

その間をつなぐ「意思」こどが、私たちにさまざまな幸せな結果をもたらしてくれます。

なぜこんなに忙しいのに、やるべきことが片付かないのか。

なぜどの仕事も進められていないのに、こんなに疲れているんだろうか。

その答えはいたって簡単。

自分の行動が「反応モード」あるいは「惰性のモード」に入っている時間が、
思っているよりも長いからです。

私たちの脳の中には、理性の脳とトカゲの脳があります。

理性の脳は「思考、判断、編集」などの知的活動ができますが、
トカゲの脳は目の前で起こった刺激に対してただ反応することしかできません。

獲物に食いつくか、戦うか、逃げるか、できることはそれだけです

私たちも時々、そんな状態になります。

トカゲの脳を起こさないためには、一定以上の「自制心」が必要です。

自制心は、いわば脳の体力のようなもので、一日の量に限りがあります。

量があるので、使えば減ります。

自制心は「選択する」と減るのです。 >>>続きはこちらから