エネルギーという視点で人生を生きる92.

From : 田渕裕哉(2019/07/31 06:32:40)

2019年7月31日(水)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

大切な人、仲間、関わった人、そして、公のために動くことを意識する。
「あの人のために、自分は何ができるのか?」そう問いかけて
できることを繰り返す日々を送ることで、あなたは輝き出す!

今日は「健全な劣等感」というお話です。

アドラーは「劣等感」という感情は、実は否定していなくて、
むしろ「健全に使うのであれば、必要なもの」と言っています。

では、健全な劣等感とは何か?と言うと
「理想の自分と、今の自分を比較したときに生じる劣等感」です。

逆に、健全でない劣等感は「他者との比較によって生まれる劣等感」です。

他者との比較で生まれた劣等感は、自分のエネルギーを下げるのに対して、
理想の自分との比較で生まれる劣等感は、
ステージを上げる方向にエネルギーを注いでくれます。

不満足感はエネルギーを下げそうですが、他者との比較ではなく、
理想の自分との比較によるもので、それによってステージを上げることに
コミットするのであればOKです。 >>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる91.

From : 田渕裕哉(2019/07/30 07:41:58)

2019年7月30日(火)
おはようございます。今朝は松山からです。暑いです!

朝起きるのが難しい人は、ロケットの発射のように、カウントダウンしてみてください。
ベッドで朝目覚めるとき、スヌーズボタンを押す代わりに、数え始めるのです。
「5、4、3、2、1」そして立ち上がるのです。身体を動かすと心がそれに同調しようとします!
先延ばしをするまで5秒だけど、逆に、この5秒で動けば人生のすべてが変わる。

今日は「自分に起きた全ての問題は、自分を成長させるためのメッセージである」
という視点を持つ、という話です。

例えば、誰からかクレームがあり、それを受けたとします。

相手がかなり感情的になっていて、こちらがやってもいないことをねつ造して、
それに対して悪口を言ったとします。

このとき、大きく気分を害してエネルギーを奪われるという選択もできますし、
天がどんなときも気分を害さないことができる「心」を鍛えてくれている、
そういう訓練の機会を与えてくれている、と考えるという選択もできます。

全てはあなた次第です。

エネルギーという視点があることによって、本来であれば、ものすごく嫌なことが、
むしろ学びのある「良いこと」になり、生きている世界が変わるのです。 >>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる90.

From : 田渕裕哉(2019/07/29 05:46:11)

2019年7月29日(月)
おはようございます。今朝は快晴の千葉からです。今日は松山です

ワクワクすることをしていて、お金が自然とついてくる流れは、
自己成長の流れとともにある。つまり、
金銭という外側の成長は、自己の内面という内側の成長に比例する

今日は正しいお金の使い方について説明します。

エネルギーを上げたら、それを循環させながら、
色々なものに変換していくことができます。

お金は、あくまでエネルギーの1つの形態に過ぎません。

ただ、お金には1つの大きな特徴があって、それは
「多くの人に、価値が数値として認識できる」ということです。

つまり、お金は「エネルギーの交換レートを数値化したもの」
と捉えることもできるし、あるいは「持ち運び可能、保存が可能な投票券」
と捉えることもできます。

つまり「ここは良い物を作って多くの人に価値を提供しようとしているから、
もっと応援したい」と思う会社(や人)の商品を買うことで、
その会社に「投票」ができるのです。 >>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる89.

From : 田渕裕哉(2019/07/28 06:38:55)

2019年7月28日(日)
おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。

人生は物語であり、3つの段階がある。
第一章は、秘められた才能を開花させて、自己実現を目指す。
第二章は、損得を超えて、自分の美しい生き様を心がける。
最終章は、みんなの幸せを願い、人が美しい生き方をするように感化する。

今日は「貢献することで進化できるし、進化することでより貢献できる」
というお話です。

「満足感やワクワク感がエネルギーを下げる」という表現は非常に微妙です。

例えば「お金を自己満足の豪遊に使うことはお金を浪費することで
これで得る満足感やワクワク感はエネルギーを一時的には上げるかもしれませんが、
いずれ枯渇します。

ではお金を自己投資(教育・学ぶこと)に使うのは、どうでしょう

これは、ただ知識を得て満足するのではなく「自分の価値を高め他者に貢献する」
という目的を持っていれば、エネルギーは上がり、しかも循環します。

つまり、自分の価値を高める目的は「より多くの価値を与えられるようになるため」
なのです。

「価値=エネルギー」ですから「自分の価値を高める」目的は
「より多くのエネルギーを与える(循環させる)ため」と言えます>>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる88.

From : 田渕裕哉(2019/07/27 07:03:19)

2019年7月27日(土)
おはようございます。今朝は暑い福岡からお届けしています。

自分が知らないということを知っている。それが賢者の証。

今日は「課題の分離」を説明するために「縦の関係」と「横の関係」を
イメージしてください。

シンプルに言うと「縦の関係」を作ると、相手を依存体質にして、
エネルギーをうばってしまうことになるということです。

一方で、横の関係を作るとは、言わば「勇気付け」です。

「自分を変える」のは、本人にしかできないことであり、
我々ができるのは、その手助け(勇気を与えること)だけです。

相手の課題を、相手が望んでいないのに、やってしまおうとするのは、
貢献をしているようで、実は「縦の関係」を作ることであり、
承認欲求から来るものなのです。

もちろん、本人は(意識上では)善意でやっているので、
エネルギーを与えよう、貢献しよう、と思いやっているのでしょうが、
この「課題の分離」ができたら、さらに提供できるエネルギーは増え、
多くの人に貢献することができます。 >>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる87.

From : 田渕裕哉(2019/07/26 06:18:59)

2019年7月26日(金)
おはようございます。今日は福岡でセミナーです!

神の視点で、仕事でも人間関係でも「与えること」を意識すれば、
すべてうまくいきます!

昨日の続きです。

エネルギーという感覚を理解していると「自慢」は、エネルギーをもらって、
そのまま垂れ流しているという非常にもったいないことをしている
ということが分かります。

なので、アドラーは、承認欲求ではなく
「共同体感覚」を持つことが重要だと説きます。

共同体感覚とは、自分が大きな共同体の一部であり、その感覚を持つこと自体で、
自分の存在意義を感じる(自己重要感が満たされる)ということです。

この意味は理解できますでしょうか?

もう少し詳しく説明しますね。

私はこれを説明するために「抽象度」の話をします。

例えば「犬のポチ」と「ヨークシャーテリア」を考えると
「ヨークシャーテリア」のほうが抽象度が高いですね。

たくさんのヨークシャーテリアの中に「ポチ」がいるわけですから>>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる86.

From : 田渕裕哉(2019/07/25 07:56:46)

2019年7月25日(木)
おはようございます。今朝は暑くなりそうな朝の千葉からです。

自分の眼次第で、状況は災難にも教師にも、失敗にも利益にも変わる。
すべてを利益に変えるためには、
運命が運んでくれるところに自分が学ぶべきものがあると信じること。

昨日の続きです。

まず、承認欲求から説明すると、
これは「相手に認められたい(否定されたくない)」という欲求です。

これの例としてアドラーが挙げているのが「自慢」です。

例えば、フェイスブックで自分の生活などを自慢しているのは、
皆から「いいなぁ」「うらやましい」と言われることで、
エネルギーをもらっていることになります。

承認欲求は、相手からエネルギーをもらいたい、
悪い言い方をすれば「うばおう」と思っているということです。

あるいは「不幸自慢」も同じだとアドラーは言います。

例えば、恋人にフラれたことをフェイスブックに書いて、
皆になぐさめてもらう、というのは、自分の不幸な出来事を使って
皆からエネルギーをもらおうとしている、ということになります。 >>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる85.

From : 田渕裕哉(2019/07/24 06:36:18)

2019年7月24日(水)
おはようございます。今朝もどんよりの千葉からです。

日々、お会いする人に、喜ばれることから、
生きるエネルギーが生まれます。
今日は、誰に喜ばれますか?

アドラーは過去が原因となって、現在の結果が生じるのではなく、
つまり、その人は、実は「人と接したくない(接することで傷つくのが恐い)」
と思っているから、それを回避するために、
過去の経験を使って自己正当化していると考えるのです。

アドラーの立場から言えば、人は過去に縛られているのではなく、
自分が現在に合わせた過去を定義しているだけの話であって、
逆に「今、ここ」という視点から過去を再定義して、さらに未来も再定義すると、
過去の自分、未来の自分すべてが、現在の自分を応援してくれるようになります。

(これはすなわち、体中のエネルギーがうまく循環しはじめるということです)

これがまず、アドラーの1つ目の考え方です。

非常に重要な考え方ですので、ぜひ、覚えてください。 >>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる84.

From : 田渕裕哉(2019/07/23 06:48:39)

2019年7月23日(火)
おはようございます。今朝も小雨の千葉からです。今日は東京でセミナーです。

今までは、いかに自分の長所を伸ばすかで、差がついてきた。
これからの時代は、さらに、いかに身近な人たちの長所が活かされるような
関わり方をするか。で大差がつく時代!

昨日の続き。

個人的には、フロイトが間違っていて、アドラーのほうが正しい。
とか、そういったことは重要ではないと思っています。

アドラーは、心理学というよりは「こうしたほうが人生良くなるじゃん」
という立場を貫いていると思います。

現実にどうこう、より「活学」を大事にしているんですね。

なので、両方の視点を持ったその上で、アドラーの立場を取ったほうが
エネルギー的には良い、というのが私の考えです。

アドラーは「過去に対して新しい意味付けを行なう(=再定義する)」
ということを言っています。

「昔、こんな嫌なことがあった、それが原因で、今はこんなことが起こっている」

これがフロイトです。

フロイトの立場は、過去に悪いこと(エネルギー的にマイナスなこと)
があったら、それは「悪いこと(マイナス)」として考え続けます>>>続きはこちらから

エネルギーという視点で人生を生きる83.

From : 田渕裕哉(2019/07/22 07:05:44)

2019年7月22日(月)
おはようございます。今朝もどんよりした千葉からです。

「できるかな」「やれるかな」じゃなくて、「あぁなってみたい」という純粋な憧れ。
純粋だからこそ、近づきたくて、自然に行動する。

憧れの人と1つになりたいという心の欲求が、私たちの成長を大きく加速してくれる。

最近「アドラー心理学」の本を再度読み返しました。

ビジネスにも関係がある話なので読んでない人のために解説したいと思います。

アドラーは、フロイト、ユングに並ぶ3大巨塔とされている心理学者です。

そしてアドラーは、フロイトとは真逆の立場を取っています。

両者の違いを簡単に説明すると、フロイトは、過去→現在、という流れ、
アドラーは、現在→過去、という流れで考えます。

フロイトは、今起こっている問題は、過去のトラウマなどが原因で起こっている、
と考えます。

例えば、幼少期に父親から虐待を受けていた女性が、それがトラウマとなり、
大人になってから男性とうまく接することができない、みたいな話です。

つまり、フロイトの考えだと、我々は過去に支配され、常に影響を受けながら、
生きているということになります。 >>>続きはこちらから