人生に悩んだら「日本史」に聞こう3.

From : 田渕裕哉(2025/07/08 06:48:54)

2025年7月8日(火)
おはようございます。今朝は、いわき市からお届けします。

問いを持った部族は生き残ったが、答えを持った部族は滅びた。
ネイティブ・アメリカンの諺

秀吉は信頼を得て、いよいよ部下を任され侍大将になり、やがて
近江の国(滋賀県)の長浜城が与えられます。

秀吉は、ついに城持ち大名になれたのです。

ちなみに、雑用係から、大名になるまでどれくらい時間がかかって
いたと思いますか?

3年?5年?いえ。19年もの歳月が流れています。

秀吉は、天下統一のために、人生をささげてきたのではないのです>>>続きはこちらから

人生に悩んだら「日本史」に聞こう2.

From : 田渕裕哉(2025/07/07 07:19:35)

2025年7月7日(月)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。今日は「いわき市」でセミナーです。

目的を達成する為には人間対人間のうじうじした関係に沈みこんでいたら物事は進まない。
そういうものを振り切って、前に進む。
大久保利通

ある寒い日の朝、信長の草履を懐に入れて温めておいてから
出したという話は、有名なエピソードです。

草履ひとつ出すにも、秀吉は相手のことを考えて、喜んで
もらえるようにアイデアを加えているのです。

やがて小者としてのがんばりを認められた秀吉は、ひとつ
バージョンアップして足軽になります。

足軽はまだ武士ではありません。

しかし、足軽になれたことに喜んだ秀吉は、ここでも
ベストパフォーマンスを見せ、念願のサムライ、武士に
ひきあげられます。 >>>続きはこちらから

人生に悩んだら「日本史」に聞こう1.

From : 田渕裕哉(2025/07/06 06:27:41)

2025年7月6日(日)
おはようございます。今朝もいい天気の宇和島からです。

過去の功績のご褒美として役職につけるのは、善くないことの第一である。
功績のある人には俸給をあたえて賞し、役職はそれにふさわしい人物にあたえよ。
西郷隆盛

お百姓さんから天下統一をした豊臣秀吉。

彼はもともと「天下統一」など夢にも見ていませんでした。

自分の土地さえ持たない貧しい農民の家に生まれた秀吉は、
サムライの身分に憧れていました。

でも、すぐにサムライになれるわけではありません。

そんなときにチャンスが訪れます。 >>>続きはこちらから

超葉隠論149.

From : 田渕裕哉(2025/07/05 06:55:25)

2025年7月5日(土)
おはようございます。今朝はいい天気の宇和島からです。

自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる
ゲーテ

葉隠は、我々に苦悩をもたらすものだからこそ、文化として本物だと言えるのだ。

現代文明が我々に与える安楽と幸福を追求する考え方が、人間を滅ぼす。

少なくとも、人間の魂を腐蝕させるのである。

戦前に日本最大の実業家であり三井財閥の総師だった人に団琢磨がいる。

団はまた、日本最初の工学博士のひとりともなっている人物だ。 >>>続きはこちらから

超葉隠論148.

From : 田渕裕哉(2025/07/04 06:21:53)

2025年7月4日(金)
おはようございます。今朝もいい天気の博多からです。今日は宇和島に行きます!

かけがえのない人間になるためには、常に他人と違っていなければならない。
ココ・シャネル

過去の苦しみに共感する者は、また未来の人間の共感を得るに違いない。

だから、葉隠は本当の未来への夢を与えてくれるのだ。

葉隠を生きることは苦悩である。

それは悲痛と呻吟をもたらすものとなるだろう。

しかし、その苦悩の中から、本当の自己が生まれ出づる。

それは、宇宙的使命を帯びた本当の自己となるだろう。 >>>続きはこちらから

超葉隠論147.

From : 田渕裕哉(2025/07/03 07:12:59)

2025年7月3日(木)
おはようございます。今朝も暑い博多からです。

結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる。
イチロー

すべての文化的価値は、人間に与えられたその宇宙的使命の自覚から生まれて
来たと言えよう。

日常に埋没することなく、魂の崇高を追い求めた人間たちがそれを遂行した。

騎士道の伝統が生み出した、最も美しい人生論をカール・ヒルティは書いた。

その中でヒルティは「常に大思想を生き、瑣末の事柄を軽視する慣わしを持て」
と言っている。

人間として生まれたその使命を全うするためにのみ、人生の力を注ぎ込まなければ
ならない。 >>>続きはこちらから

超葉隠論146.

From : 田渕裕哉(2025/07/02 05:49:29)

2025年7月2日(水)
おはようございます。今朝はいい天気の博多からです。

私は多く傷つき、多く苦しんだ人が好きです。挫折感の深い人は、その分、愛の深い人になります。
瀬戸内寂聴

葉隠に比肩し得るものは、あの沈黙の怪物シトー会を再興したクレルヴォ―の聖ベルナールの
「誓い」しかない。

十二世紀に生きた聖ベルナールが聖堂騎士団と聖ヨハネ騎士団のために認めた「騎士道の誓い」
である。

魂の純粋さにおいて、この騎士道の涙と葉隠の慟哭は永遠に響き合っている。

武士道と騎士道は、人類が築き上げた魂の文化の精華である。

それは人類の起源に遡る「初心」の実践を、現世において行なう文化とも言えるだろう。 >>>続きはこちらから

超葉隠論145.

From : 田渕裕哉(2025/07/01 06:44:28)

2025年7月1日(火)
おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。今日は福岡に行きます!

愛というものは、愛されることによりも、むしろ愛することに存する。
アリストテレス

私は「葉隠」と私との交流から生まれた一つの「新しい生き方」を描きたいと思った。

そのために、私の人生の信条ともなっている、わが「葉隠十戒」という戒律を取り挙げた。

この十戒には、葉隠に鎮もれる古い魂のすべてが込められていると私は考えているからだ。

新しいものは古いものから生まれる。私と葉隠の出会いは、運命そのものと言ってもいいだろう。

葉隠は私が選んだのではない。葉隠の魂が私を選んだのだと思っている。 >>>続きはこちらから