From : 田渕裕哉(2012/12/31 07:37:02)
おはようございます。今朝は曇り空の千葉からです。
2012年も今日で終わりです。今年もメルマガを読んでいただき感謝です。
365日、休まずできたのは、健康の祝福があったからです。
また皆さまが読んでくださったからです。ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。そして2013年もよろしくお願いします。
内面的な強さを身に付けるための前提条件は、
自分自身が「幸せ」をしっかり享受することです。
相手を喜ばせたり、社会貢献をしたりするときに喜びや幸せを感じるのであれば、
もし「幸せ」でなければ、自分が提供するものに対して
、必ず対価を求めてしまうようになるからです。
自分自身が圧倒的な幸せを感じていることが、
内面的な強さを身に付ける前提条件なのです。
あなたは幸せの絶対的な基準を持っていますか?
たくさんのお金を持つことが幸せだと考えている人が少なくありません。
しかし1億円を持つ人と、100億円を持つ人とでは、どちらが幸せでしょうか?
人気企業に勤める人と、超人気企業に勤める人とでは、どちらが幸せでしょうか?
1億円を持っている人は、ある人から見れば幸せに見えます。
しかし、彼は100億円を持っている人を前にすれば、果たしてどうでしょう?
一流企業も同じです。実は、きりがないのです。
From : 田渕裕哉(2012/12/30 07:52:56)
おはようございます。今朝も寒い千葉からです。
やっと、家の大掃除が終わり、昨夜は友人たちと過ごしました。
今日は、家族で教会に行きます。1年間の感謝をささげてきます。
皆さまが、良い年を迎え、皆さまと皆さまのご家族が守られるように祈ります。
東京大学の准教授の池谷裕二先生によると
「1ヶ月以内に復習しなければ、効果がない」そうです。
また有名なドイツの心理学者、ヘルマン。エビングハウスは
「人間の記憶は指数関数的に減少する」と唱え「忘却曲線」を考案しました。
本は読んだ後に、何もしなければ内容を忘れてしまうのです。
そこで「ブリーフィング(振り返り)」を習慣化しましょう。
インプットだけでなくアウトプットすると効果的です。
例えば「1時間かけて本を読み、その内容を15分間で人に話す」ということをします。
はじめから「人に話す」ことを意識して本を読めば「本を読んでも頭に残らない」
「本を読んだつもりになっていたけど、他人に内容を説明できない」
といった悩みは解消されるはずです。
本を読んだら、自分ひとりで完結してはいけません。
「誰かに伝える」ことで、理解を深めていきます。
人に話すことを意識して読むと、記憶に留まる読書ができます。
From : 田渕裕哉(2012/12/29 07:26:24)
おはようございます。今朝も寒い千葉からです。
いよいよ年の瀬ですね。今日は大掃除の方が多いと思います。
うちも大掃除ですが、夕方から友人が来ます。
今年もあと3日です。やり残しのないように頑張りましょう!
人には、さまざまなタイプがあります。
細かい人には、細かく説明しなければ納得させられません。
でも、おおざっぱな人に、細かく説明しても、分ってもらえません。
誰でも同じアプローチをすると失敗します。
そのタイプに合ったアプローチをすべきです。
本の読み方も、目的によって、3つの方法を使い分けると効果的です。
1.「スキミング・リーディング」(概要把握)
これは全体を広く浅く理解するときの読み方です。
認知心理学における「トップダウン処理」を根拠とするスキム、
すなわち「すくい取る」読み方のことです。
「全体から部分へ」つまり、まず全体を把握し、
詳細に関しては、全体の流れから予測(推論)する読み方です。
2.「ターゲット・リーディング」(詳細把握)
これは、部分的に深く理解するときの読み方です。
認知心理学における「ボトムアップ処理」を根拠とします。
From : 田渕裕哉(2012/12/28 07:49:58)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
今日で仕事収めのところが多いのではないでしょうか?
私も昨日から、大掃除に入りました。
なんとか今日、明日でキレイにしたいです。
心理学の用語で「プライミング効果」という言葉があります。
プライミング効果とは
「先行する刺激の処理が後続する刺激の処理に影響を及ぼすこと」です。
分りやすく言うと「一度見たものは、二度目は見やすくなる」ということです。
予習してからしたほうが、理解度は深まります。
本を読む前に、ページをパラパラとめくり「目的」と関わりのある
キーワード(先行刺激)をあらかじめ見つけておくようにすれば、
プライミング効果をさらに引き出すことができます。
ここで「既知知識」すなわち、すでに持っている知識の量を意識してみましょう。
既知知識が多いと、本を早く深く読むことが可能になります。
いきなり難しい内容の本だと、既知知識の量が少ないため、
途中で挫折してしまう可能性があります。
その場合は、入門書などの「分りやすい表現」で書かれた本を先に読んで
「既知知識」の量を高めるのです。
From : 田渕裕哉(2012/12/27 07:55:09)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
子どもたちにクリスマスプレゼントを置いておいたら、皆気づいたのですが、
娘だけが、私と妻にプレゼントをくれました。あれ、プレゼントがあるね!
と言ったら「いい子にしてたからじゃない」と娘が言いました。
本当に、娘はカワイイですね。ありがたいです。
本を読む前に「目的を明確にして、それを達成するための条件を整えるとともに、
達成したいという欲求を強く持ち、うまくいった自分をイメージする」のです。
これは本を読むときだけでなく、すべてに応用できます。
むしろ、人生の成功の秘訣です。それを本を読むときにも応用するわけです。
目的が決まれば、集中力が生まれ、スピードが上がります。
また目的を達成したときに得られる「報酬」を考えると、
さらに本を読む速度が上がります。
脳の構造から考えても「何になるために(目的)」、そして
「何を得るために(報酬)」本を読むのかを決めてから本を読み始めたほうが、
加速度的にスピードが上がることが分かっています。
「本を読むべき」という考えは効果的ではありません。
「すべき」という言葉からは「自由」が感じられません。
義務感や「やらされ感」が含まれていると効果的に本を読めません。
From : 田渕裕哉(2012/12/26 07:11:38)
おはようございます。今朝もいい天気ですが寒い千葉からです。
風が冷たいですね。毎朝、妻と散歩しながら冬を味わっています。
なかなか大掃除ができません。今日も東京でアポが入っています。
少しずつ掃除して、年内にキレイにして新年を迎えたいと思います。
あなたは「読書そのものが趣味」ということはないでしょうか?
趣味が目的ならば問題ないですが、その場合は、得るものが少ないです。
例えば「行政書士のなりたい」とか
「マーケティング関係の会社への転職をうまく成功させたい」とか
「資産運用したい」とかなどの目的があって初めて「自分がなりたい姿」を能動的に
思い描くことができるほど、本を効果的に読むことができる人です。
そのような人は、ただなんとなく読んでいる人に比べて、
受け身ではなく、能動的、自発的です。
読書のための読書は意味がないことを知りましょう。
スポーツ選手は、トレーニングに臨む前に「トレーニングの目的を決めて、
目的を達成するには、どのようなメニューを組んで、
どのようなスケジュールで練習すればいいのか」を考えています。
「目的」や「自分のレベル」に合わせてトレーングを行なわなければ、
体力も技術も、それほど向上しないでしょう。
From : 田渕裕哉(2012/12/25 06:56:57)
メリークリスマス!今朝も寒い千葉からです。
今朝は早く起きて、家族のプレゼントをそれぞれの袋に用意しました。
昨日、寝るときには袋に何も入っていなかったので、子どもたちの反応が楽しみです。
クリスマスの精神は「愛」ですので、今日も、そのような活動を計画しています。
あなたは何のために本を読むのでしょうか?
本を読むと次のことが分かります。
1.自分に何ができて、何ができないのか?
2.自分は何を知っていて、何を知らないのか?
3.自分は何に興味があり、何に興味がないのか?
そして、これらが分ってくれば、自分の適性や進むべき道などの手がかりになります。
それだけではありません。知識が増えれば増えるほど、発想力が豊かになります。
物事の捉え方や視点も増え、いろいろな組み合わせから様々な良いものが生まれます。
さらに疑似体験ができることは、自分の未来をイメージするために重要なものになります。
例えば、いろいろなジャンルに興味を持ち「アレも、コレも経験してみたい」と望んでも、
時間的・金銭的な制約もあり、すべてを体験できるわけではありません。
ですが、本を読めば「疑似体験」することができます。
From : 田渕裕哉(2012/12/24 07:57:02)
おはようございます。今朝は快晴の千葉からです。
今日はクリスマス・イブですね。と言っても私は仕事です。
でも、仕事が終わったら、家族や友人のプレゼントを買いに行きます。
そして、今年のクリスマスを楽しみたいと思います。
あなたは年間に何冊の本を読みますか?
本の力は、あなたが思う以上に偉大です。
これだけ情報があふれた世の中でも、多くの成功者、偉大な経営者は、
成功するための手段として「読書」を挙げています。
何かを学ぶことの基本は、やはり読書ではないでしょうか?
本は一流の著者が、知識を蓄え、経験を積み、年月をかけて執筆し、
さらに多くの編集者や校正者の助力が加わった上で市場に送り込まれた
「最高のコンテンツ」なのです。
従って、本を読むこと、つまり読書は
「あまたの偉人、先人の知恵・知識を最速・最短であなたの脳にインストールする、
もっともリーズナブルで、もっとも効果的な方法と言えるのです。
エマソンの言葉をご紹介します。
「最も高度な文明においても、読書はやはり最大の喜びである。
一度その満足を知った者は、不幸の中でもその満足を得る」
From : 田渕裕哉(2012/12/23 07:23:16)
おはようございます。今朝は寒い千葉からです。
昨夜は、教会のクリスマス会でした。イエス様の誕生の劇や歌を楽しみました。
たくさんの子供たちが大活躍しました。うちの子供たちも頑張りました。
そのあと、おいしい料理をみんなでいただきました。
クリスマスの本当の意味を知り、クリスマスの精神で今日も過ごしたいと思います。
19匹のチンパンジーと40名ハーバード大学の学生が競争をしました。
目の前のおやつを我慢して、あとでもっとたくさんのおやつを
もらうことができるとき、どちらを選ぶか?という実験です。
2つのおやつをすぐにもらうのと、2分待ってから6つのおやつをもらうのと、
どちらがいいかを選ばせたのです。
2007年に発表されたこの実験結果は衝撃です。
チンパンジーはおやつをよけいにもらおうとして、なんと72%が待ちました。
一方、ハーバード大学の学生は、19%しか待てませんでした。
チンパンジーは自分の希望、すなわち、おやつは2つよりも6つのほうがいい
という理性に従って行動しました。
人間たちも、おやつは2つよりも6つもらうほうがいいと思いました。
しかし、おやつを3倍もらうためには2分待たなければならないと聞いたとたん、
なんと8割以上の人が、思いの正反対の選をしたのです。
From : 田渕裕哉(2012/12/22 07:25:25)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。
今日から3連休ですね。私は今日も東京で仕事ですが。(笑)
昨夜は知り合いの母子家庭の子供たちにクリスマス・プレゼントを届けました。
笑顔一杯でした。この顔が見たくて、皆、クリスマス・プレゼントを贈るのですね!
意志力のチャレンジに取り組みながら、それに関する決断をするとき
「あとで取り返せばいい」という思いが頭をよぎることはありませんか?
ツケを翌日に回した場合、果たして本当に挽回しているのか?
翌日の自分の行動を観察してみましょう。
自分でやると言ったことをちゃんとやったでしょうか?
それともまた「今日は楽しんじゃうけど、明日こそちゃんとやろう」
の繰り返しだったでしょうか?
「ダイエットは明日から」が何度も続いているのではないでしょうか?
私たちは先のことを楽観視してしまうせいで、やるべきことがあっても
後でやろうと思うだけでなく、後になれば簡単にできると思いがちです。
心理学者らの研究によると、私たちは今日よりも後のほうが
自由な時間があるはずだという間違った予想をすることが分かっています。
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