メンタルモデル2.

From : 田渕裕哉(2010/11/30 07:41:51)

おはようございます。
今日は11月最後の日、明日から12月です。
千葉は寒いですが、いい天気です。

それぞれの人が経験の蓄積や知識の獲得を通じて、
それぞれのメンタル・モデルを持っています。

人生経験や仕事経験の豊富な方は、
複雑な世の中を反映した実に多くのメンタル・モデルを蓄積しています。

しかし、どんなに知識や経験の豊富な人であっても、
すべてが予想通りに動くでしょうか?

例えば、皆さんの子供や部下は、皆さんが「こうしなさい」と言えば、
いつも皆さんの思い通りに動くでしょうか?

そうは、上手くいきません。

現実には多くの場合、
メンタル・モデルによる想定や予測とは異なった結果をもたらします。

これは私たちのメンタル・モデルの限界を表しています。

 

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メンタルモデル1.

From : 田渕裕哉(2010/11/29 07:33:53)

おはようございます。
いよいよ今週12月4日(土)東京にて、
「潜在意識が動き出すイメージトレーニング」
1日セミナーを開催します。今年最後です。
2011年に向けて、最高のセミナーになると思います。

詳しくはコチラ ⇒ http://www.tabuchihiroya.com/seminer.php

私たちは常に自分の持っている前提によって、ものごとを認知し、
解釈し、そして何を行なうべきかを決めています。

この意識するしないに関わらず、つまり無意識も含めての前提のことを
「メンタル・モデル」と呼んでいます。

なぜ「メンタル・モデル」と呼ぶかというと、
それは言わば私たちの頭の中にある模型、つまりモデルだからです。

例えば、私たちが朝、通勤する際に、
頭の中で地図のようなモデルを描いています。

かなり意識して地図をイメージしている人もいますし、
無意識に地図を思い描いている人もいます。

誰もが、必ず、何らかの地図を描いているのです。

 

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視点を変えて見る7.

From : 田渕裕哉(2010/11/28 06:08:49)

おはようございます。
今朝は、素晴らしい天気、暖かい沖縄からです。
昨日は、JAPAN MISSION 大成功でした!

最後に視点の変え方として、
全体の立場で見るという視点を考えてみましょう。

例えば、会社の部署別という観点から考えてみると、
自分のところでは成果が出ても、
ほかのところでは悪い結果につながっているかもしれません。

逆に、自分のところでコストを余計にかけたり、
売上や利益を抑えることで、
ほかのところでの成果を高めることができることもあるでしょう。

その分の利益は今は他の誰かにとられたと思えるかもしれませんが、
長い目で見れば自分のところに返ってきます。

なぜならば、部分最適の行為は、
全体の健全性を損なうことになるからです。

 

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視点を変えて見る6.

From : 田渕裕哉(2010/11/27 07:00:00)

おはようございます。
今朝は、朝一番で沖縄です。今、飛行機の中にいます。

さて視点の多様性ということで、自分の位置づけ、
役割を考えてみましょう。

家族の一員としての自分もいれば、職場の中の自分、
地域住民・国民としての自分もいます。

買い手の自分もいれば売り手の自分もいるかもしれません。

学校・サークル・親族の中の自分もいます。

地球に住む67億人の人類の一人としての自分もいるし、
あるいは地球上のあらゆる生物のうちの一個体としての自分もいます。

私たちの活動する単位としてのシステムは入れ子のような構造になっていて、
より大きなシステムの中の一つの小さなシステムとして動いているのです。

 

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視点を変えて見る5.

From : 田渕裕哉(2010/11/26 07:00:00)

おはようございます。昨夜から雨の千葉からです。
明日は、いよいよ沖縄JAPAN MISSIONです。
17:00~の特別講演会にご興味のある方は
 ⇒ ask@dc-group.co.jp まで、お問い合わせください。

昨日は、時間軸を「過去」に焦点を当てて見てきました。

この視点は大切です。

今日の売上が上がるのも、今期の利益が上がるのも、
過去に意識的に商品やビジネスを開発し、
実現するための力を積み上げた結果です。

もし、その商品やビジネスを数年前、
数十年前に私たち自身あるいは先輩たちが開発していなかったら、
私たちの今日のビジネスは存在しなかったでしょう。

同じように、もし私たちが今日・今年の売上や利益にだけ専念して、
将来の環境の変化を見据えた戦略を策定せず、
あるいは戦略を実行していかなかったとしたら、どうなるでしょうか?

 

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視点を変えて見る4.

From : 田渕裕哉(2010/11/25 07:00:00)

おはようございます。昨日から3日間、財務省で研修です。
12月11日(土)10:00~16:00、東京(田町)にて、
コミュニケーション力アップ1日研修を開催します。
2011年に新たなスタートを切るために必要な内容です。
詳しくはコチラ ⇒ http://www.tabuchihiroya.com/seminer2.php

地球という星を眺めたり、この星にある様々な地形や生態系を
眺めていると、長い時間の流れのことが思い浮かびます。

約137億年前に誕生し、ビッグバンを経て、
いまだ膨張を続けている宇宙。

その中で46億年前に物質が互いの引力でくっついてできた地球。

そして40億年ほど前に最初の生命が誕生しました。

人類は、この200万年に社会を作り、
技術と文化を発展させながら今日に至っています。

そして世界もせいぜい2,000年に満たない歴史の中で発展し、
この150年ほどで急激に近代会を図りました。

特に戦後の50~60年の変化はスゴいです。

 

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視点を変えて見る3.

From : 田渕裕哉(2010/11/24 06:41:03)

おはようございます。今朝は、さわやかな千葉からです。
12月4日(土)10:00~17:00、東京(日本橋)にて、
「潜在意識を働かせるイメージトレーニング」というテーマで、
1日セミナーを開催します。2011年に向けて、新たなスタートを
きりたい方々に最適です。残席わずかです。
詳しくはコチラ ⇒ http://www.tabuchihiroya.com/seminer.php

私たちは、自分が実際に尋ね、その目で見たことは
比較的イメージしやすいですが、目の前に見えないものは
イメージすることが難しいです。

もちろん、まったく関係ないことならばそれでいいのですが、
今日のグローバル経済では、
私たちの想像を遥かに超えるつながりがあります。

「蝶がはばたくと地球の裏側で竜巻が起こる」とも言われる
「バタフライ効果」は、私たちの周りで、
さまざまな例が見受けられます。

例えば、オーストラリアで干ばつが起きて、日本のスーパーの店頭では、
バターなどの乳製品が品薄になりました。

これは全体が見えないと見えないことです。

 

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視点を変えて見る2.

From : 田渕裕哉(2010/11/23 06:49:43)

おはようございます。
今日は祝日ですが千葉は、あいにくの雨です。

さて、ものごとに行き詰まりを感じたときに、
鳥の目になって全体を俯瞰して見ることをおススメしました。

しかし、それだけでは、ありません。

ときには、細部をクローズアップして見る虫の眼を持つことも大切です。

私たちの心は本当に自由自在に「視点」を変えることができ、
さまざまなレベルで、ものごとのつながりと全体像を見る
「新しいものの見方」を身に付けることができます。

視点を変えて見るものの見方が、実は、いろいろあります。

高さ・広さ・時間軸(過去・今・未来)・システムの中での役割など、
さまざまな視点を紹介しましょう。

 

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視点を変えて見る1.

From : 田渕裕哉(2010/11/22 07:01:39)

おはようございます。小雨の千葉からです。
1週間のスタートです。張り切っていきましょう!

問題を解決しようとしたり、何かの良い変化を創ろうとしているときに、
ものごとに行き詰まることがないでしょうか?

一生懸命やっているのに、それでもうまくいかなかったり、
努力しているはずなのに、ますます泥沼に、
はまっていくことすらあったりという経験はありませんか?

そんなときは、立ち止まって見ることをおススメします。

繰り返し起こる問題は、人が悪いのではなく、
構造(仕組み)に問題があります。

自分や他人を責めるのではなく、その状況を繰り返し引き起こしている
現在の構造を見抜き、構造を変えることが大切なのです。

 

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営業力とは何か?7.

From : 田渕裕哉(2010/11/21 07:00:44)

おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
11月27日(土)17:00~19:30に沖縄にて、
JAPAN MISSION PROJECT IN 沖縄
特別講演会を開催します。田渕は実行委員になっていて、
当日も参加します。ご興味のある方は ask@dc-group.co.jp まで。

ここに一万円札があったとします。

セールスに行って、その一万円札を「9,500円で売ります」
と言ったらどうでしょう?誰だって買うはずです。

何もしないで500円得をするのですから当たり前です。

ですので、これは「売る」というセールス行為ではありません。

逆に、この一万円札を「一万500円で売ります」と言って、
買う人がいるでしょうか?これは買う人がいないと思います。

ただし、ここがミソなのです。

誰も買わない1万500円という価格で売るのが
営業マンとしての能力で、ここで大きな差がつくからです。

 

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