From : 田渕裕哉(2019/07/23 06:48:39)
2019年7月23日(火)
おはようございます。今朝も小雨の千葉からです。今日は東京でセ
今までは、いかに自分の長所を伸ばすかで、差がついてきた。
これからの時代は、さらに、いかに身近な人たちの長所が活かされ
関わり方をするか。で大差がつく時代!
昨日の続き。
個人的には、フロイトが間違っていて、アドラーのほうが正しい。
とか、そういったことは重要ではないと思っています。
アドラーは、心理学というよりは「こうしたほうが人生良くなるじ
という立場を貫いていると思います。
現実にどうこう、より「活学」を大事にしているんですね。
なので、両方の視点を持ったその上で、アドラーの立場を取ったほ
エネルギー的には良い、というのが私の考えです。
アドラーは「過去に対して新しい意味付けを行なう(=再定義する
ということを言っています。
「昔、こんな嫌なことがあった、それが原因で、今はこんなことが
これがフロイトです。
フロイトの立場は、過去に悪いこと(エネルギー的にマイナスなこ
があったら、それは「悪いこと(マイナス)」として考え続けます
一方で、アドラー的な視点では「昔、こんな嫌なことがあった、し
「そのおかげで」こんな学びを得て、今はこんな良いことが起こっ
というふうに、たとえ悪いこと(エネルギー的にマイナスなこと)
があったとしても「今、ここ」という視点から過去を再定義するこ
エネルギー的にプラスに変えることができるのです。
すると、どうなるかというと、過去の自分から、
時空を超えてエネルギーをもらうことができるのです。
要するに、過去に囚われて悩んでいるのは、脳の一部(正確には後
にエネルギーを集中させているということで、
正しくエネルギー循環が起こせていないということなのです。
逆に、過去が応援してくれると「今」に全エネルギーが集中するよ
エネルギーが一気に上がるのです。
アドラーは、フロイトの言う過去(原因)→今(結果)という関係
今(目的)→過去(原因)の順番だと言います。
例えば、幼少期にいじめられていたせいでコンプレックスを抱いて
そのせいで人とうまく接することができない、という人がいたとし
これはフロイト的な考えで、アドラーはこれをどう捉えるかという
そもそも人と接したくないという「目的」が先にあって、
その目的を達成するための手段として「幼少期の経験(原因)」を
使っていると考えるのです。
明日に続く。
田渕 裕哉
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いし
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
ありがとうございます。
カテゴリー
アーカイブ
コメント