継続して行動できる秘訣4.
From : 田渕裕哉(2016/05/24 06:58:32)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。日中は暑く朝は涼しいです。
「人は、その最期のときの覚悟を持って、生きなければならない。」
私の大好きな吉田松陰先生の言葉です。
今日が、もし人生最後の一日だったら、あなたは、どのように過ごしますか?
ネズミを使った実験があります。
ネズミの前に道があって、その先に餌を置いておきます。
ただ道では電気ショックが発生します。
ネズミは餌を求めて、電気の痛みを越えて進みました。
今度は、迷路を体験させた後、ネズミの前に迷路を置きました。
そこに餌はありません。
迷路に行く道には同じく電気ショックが発生します。
さて、ネズミはどうしたでしょう?
電気ショックを越えて、迷路へ行ったのです。
そこに餌はないのに。
なぜでしょうか?
それはネズミが「迷路を探検する」という「好奇心」があったからです。
遊びたい、ワクワクしたい、興味がある、そうした好奇心が、
電気ショックの痛みを越えさせたのです。
外から与えられた餌が動機づけになる。これを「外発的動機づけ」と言います。
一方、好奇心のように内から生まれる動機づけを「内発的動機づけ」と言います。
今朝の質問。
あなたが興味あること・好きなこと・楽しいことは何ですか?
そのことをやっていると元気になる、というものはありますか?
明日に続く。
田渕 裕哉
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