リラックスと集中2.

From : 田渕裕哉(2010/09/07 07:00:00)

おはようございます。
今日は、東京都市町村職員の1日研修です。

スポーツ選手における「ゾーン体験」は、
他の思考や感情を忘れてしまうほど、
その競技に没頭しているような特殊な感覚のことです。

「心と体が完全に調和した無我の境地だった」「体が勝手に動いた」
「試合をやっている自分を上空から眺めていた」など、選手にとって
「何か特別なことが起こった」と感じさせるような感覚です。

この体験は選手にとって、スポーツの喜びと生きる喜びが
一つになる最高に幸福な体験です。
 

剣の達人は5感覚が研ぎ澄まされています。
ゾーン体験しているスポーツ選手も実は同じです。

5感覚が研ぎ澄まされているのです。

繰り返しの練習によって、脳が瞬間的に5感覚の情報を処理して、
体が動かせるようになっています。

ところが「ああ、この試合に負けたらどうなるんだろう」
「相手チームは強いな、勝てるかな?」などと不安になったり、
緊張したり、考えてしまったりすると、つまりリラックスできていないと、
視覚情報などを瞬間的に処理することができず、
適切な動きを取ることができなくなってしまいます。

このような不安や緊張が引き起こす余計な情報処理を少なくし、
身体感覚に極度に集中できていると、体が直感的に動くことができ、
的確で素早い「いい動き」をしてくれます。

これが「ゾーン体験」です。

田渕 裕哉

9月9日(木)19:00~21:00に、新大阪にて、
新しい内容のセミナーを開催します。残席わずかです。

テーマは「潜在意識を働かせるイメージ力トレーニング」です。
受講料は、オリジナルテキスト付で、3,000円(税込)。
限定20名の少人数セミナーです。先着順で受け付けます。
詳しくはホームページをご確認ください。

コチラ ⇒ http://www.tabuchihiroya.com/seminer.php

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コメント

リラックスと集中2.

  1. ひで より:

    今から10年以上前ですが、私も(多分)ゾーン体験をしたことがあります。テニスの試合中に何の前ぶれもなくいきなり体験しました。テニスボールがコートの中(高さも含めて)のどこにあるかを完全に把握できている感覚でした。自分が打ったボールは、イメージ通りに飛んでゆき相手の返球もどこにくるのかがわかるので、足が自然に出ていました。立て続けにボレーやスマッシュが決まったのはそのときが最初で最後です。時間にすると、2ゲームで30分くらいだったと思います。ボール、コートや試合相手と一体になった、何とも不思議な体験でした。体験しようと思ってできないのが残念です。相手のあることなので、ジョギング中に体験するランナーズハイとは、ちがう感じがします。