被災地のボランティア活動を通して学んだこと1.

From : 田渕裕哉(2011/05/23 06:47:58)

おはようございます。1週間のスタートですね。
私は、今日は兵庫県明石市の企業で1日、新入社員研修です。

夫婦で、先週の5月18日より20日まで
宮城県の東松島市でボランティアをしてきました。

本当に短い期間でしたが、いろいろと感じることがあり、
一言でお伝えできるものではありません。

今週は1週間かけて皆さんとその経験を分かち合いたいと思います。

今日はボランティアへ行くきっかけからお伝えします。

先週の初め、妻から
「震災で多くの人が亡くなり、今なお苦しんでいる方がたくさんいる中で、
私は、なぜか人ごとのように思っている。涙も出ない。
何をしていいのか分からない。
実際に現地に行って今後私に何ができるかを考えたい。」
と言われました。

毎日仕事で忙しくしていたのですが、
スケジュールを見ると水曜日から金曜まで行けることを確認しました。

 

新聞には毎日のようにボランティアの記事が載っていたので、
早速友人が住んでいる石巻ボランティアセンターに電話で問い合わせました。

しかし全く電話が繋がらず、隣接している東松島ボランティアセンターに変更し、
電話をかけてみました。

するとスグに応対してくださり
東松島ボランティアセンターの方に出かけることにしました。

寝る場所もないので車で寝ることにし、食事も、おにぎりなどを準備して行きました。

ボランティアはすべて自分で準備しなければならなかったのです。

持って行くのは肉体労働がメインだったので長靴、合羽、軍手、帽子などを準備しました。

水曜日に私たちは千葉を後にしました。

さて、最初に現地を見たときの印象ですが、それは想像を絶するものでした。

津波で部落ごと流され、家の土台だけ残っていたり、
車が至るところで倒れていたり、戦後の焼け跡を見たことはないのですが、
テレビや写真で見た戦後の焼け跡のような光景でした。

これでは生き残るほうが奇跡だと思いました。

田渕 裕哉

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コメント

被災地のボランティア活動を通して学んだこと1.

  1. 西田充子 より:

    こんにちは、青森の西田です。毎日のメ-ル夫と共に読ませて頂いています。
    私達夫婦も21日、日帰りでしたが支援商品を持っていくつかのボランティア団体と一緒に岩手県の山田町に炊きだしの応援に行って来ました。
    TVでみていた光景でしたがまるで焼け野原のような現場を目の当たりにすると、
    その場に立って見なければ分からない空気感、悲壮感、壮絶さに圧倒され言葉にはならない様々な思いが交錯しました。
    当日は青森から長崎までのボランティアの方々で賑わい、それぞれご当地の食、音楽演奏等 地元の方々もとても喜んで頂きましたが
    「夜になると真っ暗で」「生活していくにも仕事が」
    その言葉にハッとさせられました。
    地元の方々の不安の解消には違う支援の形が必要な時期になっているのではという事を痛感し
    地元生活者の目線に立った後方支援・・て何だろう?と考えています。
                    西田充子