アイデアを出すコツ2.

From : 田渕裕哉(2012/02/14 06:34:09)

おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。
今日から4日間、毎年させていただいている「気象庁」の研修です。
「気象庁」は、大震災があり、大変な1年でした。
4日間、かなり親しくなれるので、楽しみにしています。
自分には見えていないことが沢山ある!
と認めることがアイデアを出すコツの一つです。
自分の中で、勝手に意識のシャッターを下ろしているのに、
それに気づいていないのです。
例えば、ある人が、もうすぐ子どもが生まれるという状況を
イメージしてみてください。
出産前の準備で、ベビー用品を買い物に行きました。
すると、これまで何度も通ったことのある道に、
実は子ども服のお店が沢山あることに気づきました。
しかも、どのお店もお客さんでいっぱいです。
「なぜ、今まで気づかなかったのだろう」と愕然としました。
子どもが生まれることになって初めて、何度も訪れたことのある街角に
まったく知らない世界が広がっていることに気づけたのです。
ある程度、長く生きていると、どうしても
「自分は、それなりに物事が分かっている」と考えてしまいがちです。
しかし、それは大きな間違いで、
世の中は多くの人にとって知らないことだらけです。
むしろ、知っていることのほうが少なくて、
知らないことのほうが圧倒的に多いのです。

だからこそ「自分は世の中がまったく見えていない」という認識を持つことが、
とても大事であると思います。
自分自身をいつも疑ってかかるのです。
ここで質問です。
あなたは自分が勤めている会社の名前の由来をご存知ですか?
もっとも身近に接しているはずの会社のことですら、
知らない方が多いのではないでしょうか。
世の中は知らないことだらけだと思います。
だからこそ、知らなかったことをもっと知りたい。
自分には物事がまったく見えていない。
だからこそ、もっと観ようとしなければ・・・。
自分を疑うことができいたら、いかに自分が、世の中を、
物事を知らないかが見えてきます。
そうすると、自分の知らなかった情報がどんどん入ってくるようになります。
そしてまた、新しい世界に触れられた面白さに気づけるようになるものです。
あなたが、まだ開けてないドアは無限にあります。
この事実を知ることが、アイデアを出す一歩なのです。
そして、いつも必ず「何かに気づいてやろう」という意識を持つことです。
ボーッと歩いていなで、意識して考えて、
常に何かに気づいてやろうと思って歩いてください。
そうすれば自然といろいろな気づきに出会えるようになります。
街を歩いているだけで、その練習ができます。
そして新しいアイデアが湧いてくる感覚をつかみ始めるのです。
田渕 裕哉
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