アイデアを出すコツ7.

From : 田渕裕哉(2012/02/19 05:28:28)

おはようございます。今朝も雪が少し積もり凍結している千葉からです。
昨日は、道路で事故っている車を何台も見ました。
道路が凍結しているため、スリップを起こしているものと思われます。
今日も、かなり千葉は凍結しているので、気をつけたいと思います。
皆さまも、くれぐれも事故のないように!お祈りしています。
「企画を考える」というと、アイデアは脳みそを振り絞って出すもののように
思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
また一方で、アイデアが「ひらめいた」ときは、
まるで神様が降りてきてくれたように感じることがあります。
でも「ひらめいた」というのは「記憶が複合」したときなのです。
アイデアは、考えても出てくるものではないし、神様も降りてこないのです。
アイデアは生理現象に似ています。便秘に悩んでいる人が、
休みの日に時間があるからといって、便秘が解消するわけではありません。
買い物をして荷物を持って本屋に入る、すると突然もよおしたくなる。
臨戦態勢ではアイデアは浮かばないのです。
「今日の会議はアイデアが出るまで終わらないぞ」と言っても絶対に出ないのです。
生理現象と同じように、出そうとして出せるものではないのです。
月曜日までに出さなければいけない企画書があると、日曜日の夕方くらいに、
机に向かってペンを持って「さあ考えるぞ!」と臨戦態勢をとります。
でも、やっぱり出ません。

仕方なく、買い物や散歩に出かける。
すると、そのほうが、いいアイデアが浮かぶ場合があります。
アイデアが向こうからやってきてくれるような状態をつくること。
これは言うなれば「何気の臨戦態勢」です。
例えば、車を運転しているとき、朝シャワーを浴びているときなどに
アイデアが浮かぶという人は多いものです。
それらはすべて「何気の臨戦態勢」がとれるからです。
「何気の臨戦態勢」は人間の体の備わった仕組みだと思います。
運転やシャワーに神経が集中し、五感を奪われる。
でも、頭の隅っこでは考えなければいけないことを考えている。
ふっとアイデアが浮かぶのは、そんな瞬間です。
ジョギングもいいです。
苦しくて「もうダメだ」と感じた瞬間に、いきなりふっと気づくことが多いです。
そして頭の中に浮かんだ様々な記憶が「何気の臨戦態勢」の中で複合し始めるのです。
これが新たな気づきとなります。
体にもいいし、一石二鳥ですが、困るのはメモが取りづらいことです。
これは工夫しましょう。
気づくために走る。やってみれば、いつもと違う脳の状態に気づけます。
合言葉は「ペンを捨てて、街へ出よ」です。
勇気を持って、臨戦態勢から「何気の臨戦態勢」へシフトしましょう。
アイデアが浮かぶ自分に変わっていきますよ。
明日からは「強い心になるための7つの習慣」というテーマでお届けします。
お楽しみに!
田渕 裕哉
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コメント

アイデアを出すコツ7.

  1. 岡田祥子 より:

    とても分かりやすかったです。
    そして、楽しかったです(^-^)