パートナーの重要性4.

From : 田渕裕哉(2012/05/31 07:59:46)

おはようございます。今朝はさわやかな千葉からです。

昨日は、素晴らしい出逢いがありました。人生は出逢いで決まります。
そして、一瞬で人生が大きく変わる可能性を秘めています。
そんなワクワクする出逢いでした。本当に心から感謝しています。

今日はアメリカンフットボールの話をしたいと思います。

アメフトの世界では、クォーターバックというポジションが注目を浴びます。

ところが注目は浴びないですが、それよりも重要な選手たちがいます。

それはオフェンシブラインの選手たちです。

チームがフィールドに並ぶとき、芝生の上にしゃがんでいる
5人の大男の後ろにクォーターバックが立ちます。

この大男たちがオフェンシブラインです。

彼らの任務はただ一つです。それはクォーターバックを守ることです。

殿堂入りを果たした名クォーターバックのジョー・モンタナは、
優れたオフェンシブラインの後ろでプレイをする幸運を得て、
かつてないほどの業績を上げました。

マイケル・ルイスは、著書『ブラインド・サイド』の中で次のように書いています。

「モンタナは、テストの答えをあらかじめ知らされている子どものように、
楽々とプレイした!」

しかし試合後、モンタナは記者たちに
「こんなふうに戦ったのは初めてだ。だからそれほど大変に感じられなかったのだが、
実際には非常に厳しい戦いだった。
 

オフェンシブラインが敵を止めて、俺に時間をくれたので、
すべてが簡単になったんだ」と語りました。

誰もがジョー・モンタナを称えましたが、彼が称えたのはオフェンシブラインでした。

私たちの多くはフットボールをすることはありませんが、
誰もがその人なりのオフェンシブラインを持っています。

それは、夫や妻、家族、友人です。

こういう人たちに囲まれていると、大きな試練も乗り越えられそうに思えるし、
小さな試練などはそもそも気づかずに通り過ぎてしまいます。

オフェンシブラインがクォーターバックを敵の荒々しい攻撃から守るように、
周囲の人との絆が、私たちがストレスに打ちのめされて
ゴールにたどりつけないことがないように支えてくれるのです。

オフェンシブラインが、彼らがいなければ不可能だったタッチダウンを
モンタナにさせてくれたように、人間関係の絆は、
私たちが仕事や生活でそれぞれの強みを活かして成功できるように支えてくれます。

オフェンシブラインがクォーターバックを敵の襲撃から守るように、
長期にわたる人間関係の強い絆が、ストレスの危害からその人たちを守っているのです。

私たちは敵方の小山のようなラインマンが飛びかかってくるのを避けることはできません。

しかし、誰でも屈強なオフェンシブラインに投資しておくことはできます。

それが違いを生みます。

田渕 裕哉

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