信頼されるための13の行動11.

From : 田渕裕哉(2012/06/14 07:24:37)

おはようございます。今朝は、いい天気の大阪からお届けします。
昨夜の日経新聞社主催のセミナーは楽しかったです!

今、新しいビジネスを始めて、非常にワクワクしています。
来週末には、そのビジネスの件でアメリカに行く予定です。
近いうちに、皆さまにもお話できると思います。お楽しみに!

信頼されるための行動10.は「結果に対する説明責任を果たす」です。

これは「信頼されるための行動9.」の「期待を明確にする」と
密接に関係しています。

期待が明確になっていると結果に対する説明責任の行使が
すっとスムーズに運ぶからです。

期待が曖昧なままでは、誰かに「結果に対する説明責任」を
果たさせることはできないのです。

この行動には2つの主要な側面があります。

1つは「自分自身が結果に対する説明責任を果たす」ことであり、
もう1つは「他者に結果に対する説明責任を果たさせる」ことです。

信頼を生み出すリーダーは、この両方を実行しています。

この行動を改善んするためには、次のような努力が必要になります。

まずは、自分の言葉と考えに耳を傾けるようにしましょう。

事がうまく運ばないで、他者を批判している自分に気づいたら、
ストツプをかけることです。

コリンズの「窓と鏡」を思い出し、窓を閉じて鏡に目を向けるには
どうしたらいいか、と冷静な気持ちで自問しましょう。

他者のせいにするのと自ら責任を取るのとで、
信頼の確立に与える影響にどんな違いがあるか、頭の中で比較しましょう。
 

職場では、自分の部下に「結果に対する説明責任を果たす」ようにしましょう。

常に前もって期待を明確にし、何をいつまでに
やらなければならないのかを全員に徹底すべきです。

部下の報告を受ける際は、まず、合意している目標と照らして自己評価させましょう。
(部下の自己評価は上司による評価よりも厳しいのが普通です)

それから、部下の成績に応じて取り決めてあった事柄や
当然の措置を最後まで遂行することです。

あなたが会社の中で一番頼りにしている仕事のできる部下というのは、
結果に対する説明責任を負うことを好み、他者にも、結果に対する説明責任を
果たさせたいと思っているということを忘れてはいけません。

また、家庭では、結果に対する説明責任を果たす行動が
重視されるような環境を生み出す努力をしましょう。

家計など協力しようと決めた事柄に関し、
パートナーと信頼について話し合う場を設けることです。

子供たちと家庭での責任について話し合い、当然の結果も論理的結果も、
また良い結果も悪い結果も含めて決め事を設け、それを最後まで実行させるべきです。

家族から信頼されるような人間になりましょう。

また信頼されるような文化を築きましょう。

結果に対して責任を取りましょう。

責任逃れをしてはいけません。

田渕 裕哉

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