信頼されるための13の行動12.

From : 田渕裕哉(2012/06/15 06:08:53)

おはようございます。今朝は、さわやかな天気の千葉からです。

娘が免許を取って、車に乗っているのですが、車庫入れのとき
車の後ろをぶつけてしまいました。今、修理に出しています。
修理代が、かなりかかるようで、娘もショックを受けています。
まあ、ぶつけて、運転も上手くなると思います。人でなくて良かった!

信頼されるための行動11.は「まずは耳を傾ける」です。

最初にヘンリー・フォードの言葉をご紹介します。

「成功の秘訣というものがあるとしたら、それは相手の立場を理解し、
自分の視点だけでなく相手の視点から物事を見ることができるかどうかです」

「まずは耳を傾ける」とは、相手の話を聞く
(=相手の考え、気持ち、経験、意見を心底理解しようと努める)
という行動さえすればよいのではなく、それを自分が最初に
(=相手を評価したり、相手に影響を与えたり、指図したりする前に)
やるということです。

「まずは耳を傾ける」の背後にある原則は、理解、尊敬、そして相互利益です。

この行動の逆は、まず自分が話し、その後で相手の話を聞く、
あるいはまったく聞かないというものです。

自分の言いたいことなど、お構えなしで、
しかも相手の準備が整う前から話し始めたりします。

自己中心的な行動であり、これでは信頼関係は築けません。

ノーム・オーガスチンというある会社の会長は次のように表現しています。

「あの人は、しゃべりすぎだ」という批判は誰もが耳にする。
だが「あの人は聞きすぎだ」という批判を聞いたことがあるだろうか。
 

この行動の逆は、聞くふりをすることです。

次に自分が話すことを頭の中で考えながら、話す順番を待っているだけの、
スピーキングの準備の時間でしかありません。

あるいは、理解しようとせず、ただ聞いているだけなのです。

相手の発言によって何か影響を受けるということはなく
「聞くふり」をされている相手の人は、話す時間を与えられながら、
理解されているとは感じられません。

職場でも家庭でも、人々が問題を抱えるのは大概「まずは耳を傾ける」
ということを本当の意味でしていないからなのです。

あるCEOの言葉です。

「リーダーシップとは、先頭に立って誘導することよりも、
社員たちの要求に耳を傾け、それを満たすことである」

マクドナルドのCEOは
「私が思うに、CEOが備え得る最も優れた2つの資質は、相手の話に耳を傾ける能力と、
相手の動機をなるべく良く解釈する能力である」と言っています。

相手が非常に感情的な話し方をしている間は、理解されたとは、
まだ感じていない場合が多いです。

人は普通、理解されたという確信が得られないとアドバイスを求める気にはなりません。

従って、助言を急ぎすぎるのは逆効果でしかありません。

その助言が、相手をさらに感情的にさせるのが関の山です。

田渕 裕哉

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