From : 田渕裕哉(2013/01/06 07:42:49)
おはようございます。今朝は大阪からお届けしています。
昨夜、出発して、名古屋に寄り、そして大阪に来ています。
家族旅行です。今日は「なんば花月」でお笑いを鑑賞します。
夜は、淡路島のほうに行く予定です。
人間は一人で生まれ、最終的には一人で死んでいきます。
実は今、生きていること自体が、いかに奇跡でありがたいことなのか、
分っている人は意外に少ないと思います。
これが本当に意味で、心の底から実感できた人間は、
生に対する意識を大きく変えられます。
我々が生きる今日という日は、亡くなられた方々が夢見ていた明日である、
ということを忘れないことです。
世の中に起きているすべての出来事から、自分の人生を実感し、
そして豊かにするための材料を探し、生きる意味を見い出すことができます。
喜びをもらえることはもちろん、悲しみに暮れることも、嫉妬の感情を投げかけて
くれる相手でさえ、自分が生きているということを実感させてくれるのです。
いつ死ぬか分らない人間は、だからこそ、死に対する緊張感を
しっかり持っておかなければならないと思います。
そうすることによって、今この瞬間に自分が生きている生に対する実感を
得ることができます。
自分が手に入れているのは、もうこの瞬間しかないのだと気づくことができます。
重要なことは、この瞬間に対して、自分の心血を注ぐことです。
その連続線上に人生があります。
そういう意味で、私たちは死生観を持つ必要があります。
死を考えるということは、生を考えることでもあります。
一人の人間としての限界と可能性を認識することです。
そして、こうした緊張感のもとで生きた人間は、
いつ死んでも人生の価値は最大になります。
誰かと比較するようなものではありません。
人生は生きる長さに価値があるのではなく、この瞬間、この瞬間に、
どのくらいの緊張感を持って、懸命に生を尽くしたかどうかにこそあるのです。
人間の生きた価値は、どれほど長く人生を生きたかではなく、
どれほど濃度の濃い人生を生きたかによって決まるのです。
明日からは「ブッダから学ぶお金との付き合い方」というテーマでお届けします。
お楽しみに!
田渕 裕哉
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