ブッダから学ぶお金との付き合い方3.

From : 田渕裕哉(2013/01/09 07:45:34)

おはようございます。今朝は千葉からお届けします。

昨日までの家族旅行は最高の思い出となりました。
今日から、本格的に仕事開始です。
何のために仕事をするかが明確になりました!

煩悩をマンジメントするという観点から書かれたブッダの「八正道」は、
お金にとらわれない心を身に付けるための8つのヒントでもあります。

八正道とは、煩悩がいかに私たちを苦しめるのか、その原因と結果を解き明かし、
煩悩をいかに豊かな人生を歩むためのエネルギーに変換するか、
その正しい行ない、すなわち実践項目をまとめたものです。

2日にわたって解説します。

1.正見(しょうけん)

自己中心的な見方や偏見を持たず、原因と結果という「縁起」が
人生の根本であることを正しく理解すること。

すなわち徹底的な自己管理をすることです。

お金があれば何でもできるという極端な思考はやめて、
お金を「汚い」「怖い」ものとするか、「社会貢献の一手段」とするかは、
自らの心構えと日々の行動が決めることを理解することです。

2.正思惟(しょうしい)

自分本位、独善的な考えをしないこと。

財産、名誉など俗世間で重要視されるものにとらわれない考え方をすること。
 

これは利他・奉仕の精神を持つということです。

自己資金と他人資金をわけて考え、お金の一部を他人のため、
社会貢献のために使うことです。

他人からどう思われるかではなく、
自分としてお金をどう活用していきたいのかを考えることです。

3.正語(しょうご)

心に悪影響のある「うそ」「ごまかし」「悪口」
「自分をよく見せるためのでたらめな言葉」を使わないこと。

すなわち、お金の話題について、自分自身の発言、言葉に注意するということです。

例えば、お金がないのにあるように見栄ははらない、
お金持ちにごますりをしない、お金持ちにねたみの言葉を浴びせないなどです。

明日は残りの5つをお伝えしますが、これを実践していくことで、
お金への執着や不安、イライラ、怒りが徐々に消えていくことになり、
お金にとらわれない豊かな人生を歩むことができるようになります。

田渕 裕哉

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