ブッダから学ぶお金との付き合い方7.

From : 田渕裕哉(2013/01/13 07:44:35)

おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

うちの3男が1月21日から2年間のボランティア活動に出かけます。
この2年間は、何があっても帰って来れないというルールがあります。
そのため今晩は家族全員がそろって夕食を食べ、思いでを作る予定です。

これまでは「このままずっと続く」と思ってきたことが、今、崩れてきています。

震災と原発のダブルパンチ、巨額の財政赤字、増税、政権のめまぐるしい交代など、
日本の将来は、どうなってしまうのだろうと不安になる方も多いと思います。

「目の前に現象として現れる自己意識と他者意識の相互作用の中で、
数々の苦難に翻弄される人間界で、人として生きる道とは、
一瞬一瞬を懸命に、ただひたすらに前を向いて生きることだ」

これが、煩悩とどう付き合うかを人生を通して考え抜き、
実践したブッダの教えの本質ではないかと思います。

そしてお金というものは、この不安定な世の中でこそ、
いかに人生を通して付き合っていくかが試される最大の試練なのです。

人生を通してお金とどう付き合うか、ブレないあなたのお金軸を身に付けるために
重要なことの一つは「まずは目の前の人を幸せにする」という考え方です。

まずは目の前にいる人を笑顔にし、幸せにする、そこに全力を注ぐのです。
 

ブッダも死にました。死後の世界に旅立つ直前に残した教えがあります。

それは「自灯明(じとうみょう)」という教えです。

「煩悩にまみれた状態から抜け出し、他人に依存せず、しっかりと磨かれた
自立した自分自身、そして正しい真理を拠り所に輝きなさい」という意味です。

生きとし生けるものすべてが、誰とも代わることのできない、
ただ一つの尊い命として生きています。

ですので、一度きりの人生をがむしゃらに生きましょう!

お金を増やすための投資もいいですが、
最大の投資先は自分であることを忘れないようにしましょう。

自分を磨き、今よりもさらに高いレベルに向かうために「自己投資」をするのです。

そして、できれば、さらにその先にある、あなたの大切な人を輝かす
「利他投資」まで目指す生き方が理想です。

明日からは「行動ではなく感情に焦点を当てた目標達成の技術」
というテーマでお届けします。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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