From : 田渕裕哉(2013/02/12 07:03:58)
おはようございます。今朝は名古屋からお届けしています。
昨日のレインボー・セミナーは楽しかったです!
今日は、名古屋で13:30~15:30にセミナーがあります。
「アンチエイジング・ビジネス」がテーマです。
参加無料ですので、ご興味のある方は、メールをいただければ詳細を送ります。
こちら ⇒ tabuchi@dc-group.co.jp
頭が良くなる第2のステップは、哲学の知識を身に付けることです。
物事の本質をつかむのに哲学が最良の手段になります。
哲学という営みは思索の積み重ねであり、長い年月の間、
批判に耐えてきた普遍的なものです。
例えば、古代ギリシャの哲学の生みの親であるソクラテスを例にとって、
哲学の知識がいかに頭が良くなることに役立つかをみてみましょう。
ソクラテスは批判的に検討することで、
物事の本質を暴き出すという哲学の手法を確立した人です。
具体的には「無知の知」に基づく「問答法」によって、
決して知ったかぶりをすることなく、相手に質問を繰り返すのです。
そうして相手の口から答えを導かせるのです。
例えば「自由とは何か?」問えば、
相手は「好きなように振る舞うことだ」と答えるでしょう。
でもその答えに対して「皆が好きなように振る舞えば、
自分の思い通りにならなくなるよ」と反論したらどうでしょう。
おそらく相手は「それなら、他人のことも考慮しながら自由に振る舞うことだ」
と答えるのではないでしょうか。
確かに、私たちのいう自由は、決して好き勝手に振る舞うことではなく、
他者との関係性、社会という枠の中で許されたことを行なうことですから、
この答えはより本質に近づいたように感じますね。
この答えは、問答法を通じて相手が自分で見い出したものなのです。
そして、これは相手のいる場合ですが、
実は私たちが一人で物事を考えるときも同じだといえます。
知ったかぶりをせず、自分の知識に謙虚になって、自分自身に問いかけるのです。
哲学的思索はそうして始まるのです。
古代ギリシャ、中世、近代、現代という4つに区分される哲学史を押さえ、
それぞれの哲学概念に親しむことが、頭が良くなる第2のステップとなります。
今回は、それをすべてご紹介はできませんので、ご自身で学んでください。
田渕 裕哉
あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
ありがとうございます。
カテゴリー
アーカイブ
コメント